特許
J-GLOBAL ID:200903080470094272

生体分子マイクロアレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358121
公開番号(公開出願番号):特開2002-153272
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 定量的な解析に使用できる、S/N比の高い生体分子マイクロアレイを提供する。【解決手段】 フォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を用いて、スライドグラス基板11の表面のプローブ生体分子を付着させたい特定の部位101のみにアビジン分子が単層に固定された固相化膜14を形成することにより表面処理基板100を得る。特定の部位101の面積及び形状は全て均一であるため、各特定の部位101に固定されたビオチン分子の数もほぼ均一である。したがって各特定の部位101に結合するアビジン分子の数は同一になる。この表面処理基板100の各特定の部位101に、ビオチン化処理したプローブDNAを含む溶液をスポットすることにより、DNAマイクロアレイを得る。DNAマイクロアレイは、各特定の部位101に固定されているアビジン分子の数が同一であるので、各特定の部位101に結合するプローブDNA21の数も同一である。
請求項(抜粋):
プローブ生体分子を含む溶液を基板表面にスポットすることにより、当該溶液中のプローブ生体分子が基板表面の特定の部位のみに受容され固定化されるように表面処理してなる基板であって、前記基板表面のほぼ全面にわたり、前記プローブ生体分子を各々定量的に受容し得る複数の微細なプローブ生体分子受容固相部を規則的に設けたことを特徴とする生体分子マイクロアレイ用基板。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (7件):
C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 31/22 121 P ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 F
Fターム (15件):
2G042AA01 ,  2G042BD19 ,  4B024AA20 ,  4B024HA14 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34

前のページに戻る