特許
J-GLOBAL ID：200903080491472501

移動体通信方式

発明者：
山下 哲也

山下 哲也 について


出願人/特許権者：
日本電気株式会社

日本電気株式会社 について


代理人 (1件)： 後藤 洋介 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-347319
公開番号（公開出願番号）：特開平10-191441
出願日： 1996年12月26日
公開日（公表日）： 1998年07月21日
要約：
【要約】【課題】 無線基地局側の負担を減少させるために、交信に最適なチャンネルを移動局に選択さる移動通信方式を提供する。【解決手段】 無線基地局は、制御チャンネルによりシステム情報を放送する。移動局は、システム情報を受信し(ステップS21)、自身の移動速度を判定する(ステップS22)。高速移動しているときは、マクロセル無線基地局と交信可能なチャンネルの電界強度を測定(ステップS23又はS27)し、低速移動しているときは、マイクロセル無線基地局と交信可能なチャンネルの電界強度を測定する(ステップS27又はS23)。ただし、初めに受信した制御チャンネルを送信した無線基地局とは別の基地局の場合は、ステップS26でシステム情報を受信し直す。移動局は測定の結果に基づいてチャンネルを決定し、交信を開始する(ステップS24、S25)。
請求項（抜粋）：
固有の無線エリアを有する無線基地局と、前記無線エリア内に位置し、前記無線基地局と交信する移動局とを有する移動体通信方式において、前記無線基地局が所定のシステム情報を制御チャネルを通じて放送する放送手段を有し、前記移動局が、前記制御チャネルの受信状態を観測して当該移動局の移動速度を判定する速度判定手段と、前記システム情報を受信して、該システム情報が示すチャンネルの中から前記速度判定手段により判定した移動速度に応じて交信に最適なチャンネルを選択するチャンネル選択手段とを有することを特徴とする移動体通信方式。
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM