特許
J-GLOBAL ID:200903080491870965

超磁歪式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144214
公開番号(公開出願番号):特開平10-331741
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 弁体に作用する燃圧により超磁歪材が歪んでいるときに弁体の良好な作動を確保する。【解決手段】 印加される磁界が大きくなると軸線方向に伸長する正磁歪部材10と、印加される磁界が大きくなると軸線方向に収縮する負磁歪部材11とを互いにほぼ平行に配置する。負磁歪部材11の底端にニードル13を連結し、正磁歪部材10の底端をハウジング2内壁面に固定し、正磁歪部材10の頂端を負磁歪部材11のフランジ12に係合可能に配置する。燃料噴射を行うべきときにはソレノイドコイル9を付勢する。その結果、正磁歪部材10が伸長してフランジ12と係合することにより負磁歪部材11を上昇せしめ、このとき同時に負磁歪部材11が収縮しているのでニードル13が上昇せしめられてノズル孔7が開放される。
請求項(抜粋):
印加される磁界が大きくなると軸線方向に伸長する正磁歪部材と、印加される磁界が大きくなると軸線方向に収縮する負磁歪部材とを具備し、これら正磁歪部材および負磁歪部材をハウジング内において互いにほぼ平行に配置し、正磁歪部材および負磁歪部材のうちいずれか一方の部材の底端に弁体を連結し、他方の部材の底端をハウジング内壁面に固定すると共に該他方の部材の頂端を上記一方の部材の頂端に連結し、これら正磁歪部材および負磁歪部材に印加される磁界の大きさを制御することによりこれら正磁歪部材および負磁歪部材の軸線方向長さを制御し、それによって弁体による開閉弁動作を制御するようにした超磁歪式燃料噴射弁。
FI (2件):
F02M 51/06 N ,  F02M 51/06 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超磁歪式アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199167   出願人:日本電子機器株式会社
  • 特開平3-285578
  • 特開平3-285578

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