特許
J-GLOBAL ID:200903080497838230

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108505
公開番号(公開出願番号):特開平10-300246
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 冷凍装置の運転条件の影響を受けることなく冷媒圧縮機に油が戻されて、油不足による障害発生を解消すると共に、冷媒圧縮機の油面計による油面低下に基づく、人為的であって二次的な不具合が生じない冷凍装置を得る。【解決手段】 気液分離器10と冷媒圧縮機3とを接続する吸入管路11を冷媒回路1に形成し、吸入管路11と油分離器5とを接続した油戻し管路12に第一電磁弁13及び毛細管14を設ける。また、油分離器5に温度検出器16、毛細管14と並列に第二電磁弁15を設ける。そして、温度検出器16の検出値が低下したときに制御器17によって第二電磁弁15を開放する。このため、油分離器5の温度低下時に油の大部分が第二電磁弁15を通って還流して、油と液冷媒の混合時の起動における冷媒圧縮機3での油戻り不良を防止する。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機、油分離器、凝縮器、減圧装置、蒸発器及び気液分離器を順次接続して循環路を形成した冷媒回路と、この冷媒回路を構成し上記気液分離器の上部接続部と上記冷媒圧縮機の吸入口とを接続する吸入管路と、この吸入管路と上記油分離器の下部接続部とを接続し上記吸入管路寄りに第一電磁弁が次いで毛細管が配置された油戻し管路と、上記油分離器に設けられた温度検出器と、上記油戻し管路の毛細管と並列に配置された第二電磁弁と、上記温度検出器の検出値が低下して通常運転時よりも低い所定値に達したときに上記第二電磁弁を開放する制御器とを備えた冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 351
FI (2件):
F25B 1/00 387 B ,  F25B 1/00 351 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-251761
  • 冷凍装置の油分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164564   出願人:株式会社日立製作所

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