特許
J-GLOBAL ID:200903080499046102

ドライバモデル構築方法、操作予測方法および操作予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-360546
公開番号(公開出願番号):特開2005-125819
出願日: 2003年10月21日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】サブドライバモデルの切り替え判断条件を含んだドライバモデルを構築するためのドライバモデル構築方法を得ること。【解決手段】複数のサブドライバモデルを結合することによりドライバモデルを構築するドライバモデル構築方法であって、運転データに基づいてサブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定するステップS1と、サブドライバモデルの切り替え判断条件およびサブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現するステップS2,S3と、前記線形の不等式および線形の状態方程式等の制約条件に基づいて、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するステップS4と、を含むことを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ドライバの操作を表す複数の運動モデル(それぞれをサブドライバモデルと表現する)を結合することによってドライバモデルを構築し、さらに、当該ドライバモデルに、個々のサブドライバモデルの切り替え判断条件を含ませるドライバモデル構築方法において、 ドライバが操作を行うために認識する情報として得られる所定の運転データに基づいて、前記サブドライバモデルを構成する各多項式の構造を決定する多項式構造決定ステップと、 MLDS(Mixed Logical Dynamical System)に基づいたシステム理論により、補助理論変数(2値変数)と補助連続変数を導入することによって、前記切り替え判断条件および前記サブドライバモデルを線形の不等式および線形の状態方程式で表現する線形化ステップと、 前記線形の不等式および線形の状態方程式、さらには、前記補助理論変数に関する制約条件に基づいて、ドライバの操作を表す前記多項式のアウトプットと実際に観測される操作との差の積分値を最も小さくする、前記切り替え判断条件を規定するためのパラメータおよび前記多項式を構成する運動学的なパラメータを、混合整数線形計画法により探索するパラメータ同定ステップと、 を含むことを特徴とするドライバモデル構築方法。
IPC (2件):
B60K41/28 ,  B60K41/00
FI (4件):
B60K41/28 ,  B60K41/00 301A ,  B60K41/00 301F ,  B60K41/00 301G
Fターム (15件):
3D041AA41 ,  3D041AA66 ,  3D041AA71 ,  3D041AB01 ,  3D041AC00 ,  3D041AC01 ,  3D041AC26 ,  3D041AC30 ,  3D041AD10 ,  3D041AD46 ,  3D041AD51 ,  3D041AE00 ,  3D041AE12 ,  3D041AE41 ,  3D041AF00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-278816   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (2件)

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