特許
J-GLOBAL ID:200903080502066993

異種金属接合部材及び異種金属部材の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-074434
公開番号(公開出願番号):特開2003-275876
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】 異種金属部材を容易かつ確実に接合することができる接合方法及びその接合方法により接合してなる異種金属接合部材を提供すること。【解決手段】 融点の異なる異種金属よりなる2種類の金属部材を接合する方法である。融点の高い方の第1金属部材1と,融点の低い方の第2金属部材2とを重ね合せる。肩面51と肩面51から突出させた突起部52とを先端に有すると共に第2金属部材2よりも硬質の回転工具5を用いる。回転工具5を回転させながら突起部52を第2金属部材2の表面から差し込み,突起部52を第1金属部材1に直接接触しない位置に位置させると共に,第2金属部材2の金属を摩擦熱を発生させた状態で撹拌し,その撹拌域を第1金属部材1に達する範囲に形成することにより,第1金属部材1と第2金属部材2とを接合する。
請求項(抜粋):
融点の異なる異種金属よりなる2種類の金属部材を接合する方法であって,融点の高い方の第1金属部材と,融点の低い方の第2金属部材とを重ね合せ,肩面と該肩面から突出させた突起部とを先端に有すると共に上記第2金属部材よりも硬質の回転工具を用い,該回転工具を回転させながら上記突起部を上記第2金属部材の表面から差し込み,上記突起部の先端と上記第1金属部材との間に間隔を保持すると共に,上記第2金属部材の金属を摩擦熱を発生させた状態で撹拌し,その撹拌域を上記第1金属部材に達する範囲に形成することにより,上記第1金属部材と上記第2金属部材とを接合することを特徴とする異種金属部材の接合方法。
IPC (3件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 330 ,  B23K 20/12 364
FI (3件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 330 ,  B23K 20/12 364
Fターム (5件):
4E067AA05 ,  4E067CA04 ,  4E067DA09 ,  4E067DA13 ,  4E067EC03
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る