特許
J-GLOBAL ID:200903080503535822
高速応答較正装置を備えた温度検出システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507344
公開番号(公開出願番号):特表2000-500226
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】光子検出器(14)のアレイを有する温度検出システム(10)は照射に対する検出器依存応答を生成する。個々の検出器特性における変動は、画像若しくは他の応答の質を低下させてしまう固定パターンノイズを作り出す。切換ミラー(M1)はある1つの位置(Pcal)において、発光ダイオード(20)からの赤外線放射を検出器アレイ(14)上へ向ける。ダイオード(20)はネガティブ及びポジティブルミネセンス放出器の双方であり、放出されるフラックスは、周囲より冷たくされた及び周囲より熱くされた双方の温度範囲における黒体放射と等価となるように制御される電流である。入射強度を信号応答に関連付ける伝達関数を備えた較正関係が各検出器に対して引き出される。また、ミラー(M1)は観測位置(Pobs)に存在してもよく、遠隔の景色からの赤外線放射が検出器アレイ(14)に到達する。この結果生じる検出器信号は、以前に引き出された個々の較正関係を用いて訂正されたフラックスへ変換され、固定パターンノイズを減少させた画像若しくは応答が得られる。
請求項(抜粋):
光子検出素子のアレイ(14)を有する温度検出システムにおいて、該システムは、較正を目的とするアレイ照射を行うように構成された可変ルミネセンスデバイス(20)と、このシステムの景色観測モードと検出器較正モードとの間の交換を行う切換手段とを有しており、可変ルミネセンスデバイス(20)は、10秒より少ない修正時間で定常状態値の10%内に変動し得るフラックス放出を有していることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
FI (4件):
G01J 5/48 D
, G01J 5/48 E
, G01J 5/48 A
, H04N 5/33
引用特許: