特許
J-GLOBAL ID:200903080519301724

波長ルーティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297818
公開番号(公開出願番号):特開2005-072802
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】一部の通信ノードからの光信号の波長が異常であっても、全体としての通信を続行可能な波長ルーティング装置を提供すること。 【解決手段】装置入力ポート1020-1〜1020-4と4×4アレイ導波路回折格子1050の入力ポート1060-1〜1060-4との間に、光信号の波長を計測する波長計測手段及び光信号を透過または遮断する光ゲート手段を備えた光信号ゲート部1040-1〜1040-4を設けたことにより、波長可変光源内蔵光信号送信機の故障などによって一部の通信ノードからの光信号の波長に異常が発生した際に、これを検出し、遮断する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
K個(Kは2以上の整数)の入力ポート及びK個の出力ポートを有し、一の入力ポートに入力された光信号はその波長に応じてそれぞれ異なる出力ポートに出力され、且つ一の出力ポートから出力される光の波長は入力ポート毎に異なる波長ルーティング部品を具備する波長ルーティング装置であって、外部からの制御情報に従って送信する光信号の波長を変更可能な波長可変光源内蔵光信号送信機及び光信号受信機を備えた複数の通信ノード間を、前記波長ルーティング部品により任意に接続可能な光ネットワークシステムを構成するための波長ルーティング装置において、 それぞれ異なる通信ノードの波長可変光源内蔵光信号送信機に光導波路を介して接続されるN(Nは2以上の整数であり、かつN≦K)個の装置入力ポート及びそれぞれ異なる通信ノードの光信号受信機に光導波路を介して接続されるN個の装置出力ポートと、 各装置入力ポートと波長ルーティング部品の各入力ポートとの間に光導波路を介してそれぞれ配置され、光信号の波長を計測する波長計測手段及び光信号を透過または遮断する光ゲート手段を備えた光信号ゲート部と、 前記光ゲート手段における光信号の透過または遮断を制御する光信号ゲート制御部と、 各通信ノードが送信する光信号の波長の設定を含む光ネットワークシステムの管理を行い、前記波長計測手段で計測された光信号の波長が前記設定と異なる場合、前記光信号ゲート制御部を介して前記光ゲート手段に光信号の遮断を指示するネットワーク管理部とを具備し、 前記波長ルーティング部品の出力ポートは装置出力ポートと光導波路を介して接続されている ことを特徴とする波長ルーティング装置。
IPC (5件):
H04B10/02 ,  H04B10/08 ,  H04J14/00 ,  H04J14/02 ,  H04Q3/52
FI (4件):
H04B9/00 T ,  H04Q3/52 C ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 K
Fターム (34件):
5K069AA10 ,  5K069BA09 ,  5K069CB10 ,  5K069DB07 ,  5K069DB33 ,  5K069EA23 ,  5K069EA26 ,  5K069EA29 ,  5K069HA00 ,  5K102AA42 ,  5K102AA44 ,  5K102AD01 ,  5K102LA08 ,  5K102LA14 ,  5K102LA23 ,  5K102LA52 ,  5K102MA05 ,  5K102MB11 ,  5K102MC03 ,  5K102MC11 ,  5K102MD02 ,  5K102MD04 ,  5K102MD07 ,  5K102MH06 ,  5K102MH12 ,  5K102MH24 ,  5K102NA05 ,  5K102PB13 ,  5K102PD13 ,  5K102PD14 ,  5K102PH15 ,  5K102PH45 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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