特許
J-GLOBAL ID:200903080537278578

新鮮なワイピング溶液の生産方法、および使用済みワイピング溶液の処理方法、並びにそれらの方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364087
公開番号(公開出願番号):特開平11-245366
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ワイピング溶液のほとんどが回収され、適当な処理の後には、もはや排水路に吐出されない閉鎖循環で運転する方法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は以下の工程からなる。(a)新鮮なワイピング溶液を生産し、(b)1種またはそれ以上のワイピング・タンク中に上記の新鮮なワイピング溶液を導入して、それをインクによって汚染させ、さらに、(c)上記ワイピング・タンクから出てくる使用済み溶液を化学薬剤で処理して、溶液および沈殿したインクを生産し、(d)工程(c)において得られた溶液を沈降分離によって分離して、清浄な溶液と、沈殿したインクを有する濃厚溶液とを生産し、(e)上記濃厚溶液を濾過して、清浄な溶液と固形廃棄物とを生産し、そして(f)工程(d)および(e)において得られた清浄な溶液を新鮮なワイピング溶液として使用する。
請求項(抜粋):
少なくとも軟水を含んでいる新鮮なワイピング溶液の生産方法、および1種またはそれ以上の凹版印刷機のインクによって汚染されたワイピング溶液の処理方法であって、以下の工程(a)新鮮なワイピング溶液を生産し、(b)1種またはそれ以上のワイピング・タンク中に上記の新鮮なワイピング溶液を導入して、それを上記インクによって汚染させ、(c)上記ワイピング・タンクから出てくる使用済み溶液を化学薬剤で処理して、溶液および沈殿したインクを生産し、(d)工程(c)において得られた溶液を沈降分離によって分離して、清浄な溶液と、沈殿したインクを有する濃厚溶液とを生産し、(e)上記濃厚溶液を濾過して、清浄な溶液と固形廃棄物とを生産し、(f)工程(d)および(e)において得られた清浄な溶液を新鮮なワイピング溶液として使用することを含む方法。
IPC (2件):
B41F 9/16 ,  B41F 35/00
FI (2件):
B41F 9/16 ,  B41F 35/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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