特許
J-GLOBAL ID:200903080539960830
異種金属の接合方法及び接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-006437
公開番号(公開出願番号):特開2009-269085
出願日: 2009年01月15日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】冶金的な接合が直接には困難なマグネシウム合金材と鋼材の組合せであっても、強固に接合することができる異種金属の接合方法と、このような方法によって得ることができる異種金属接合構造を提供する。【解決手段】マグネシウム合金材1(第1の材料)と鋼材(第2の材料)を接合するに当たり、亜鉛(金属C)めっきを施した亜鉛めっき鋼板2を鋼材として使用すると共に、マグネシウム合金材1にはAl(金属D)を含有させておき、接合に際してMgとZnの共晶溶融を生じさせて、酸化皮膜1fや不純物などと共に接合界面から排出すると共に、Al3Mg2のようなAl-Mg系金属間化合物や、FeAl3のようなFe-Al系金属間化合物を生成させ、これら金属間化合物を含有する化合物層3を介して両材料1及び2の新生面同士を接合する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
Mgを主成分とする第1の材料とFeを主成分とする第2の材料の間に、金属Cを含有する第3の材料を介在させ、上記Mg及びFeの少なくとも一方と金属Cの間に共晶溶融を生じさせ、共晶溶融による反応生成物を接合界面から排出して第1の材料と第2の材料を接合するに際して、
上記第1の材料及び第2の材料のうち、金属Cとの間に共晶溶融を生じる金属を主成分として含有する材料及び/又は第3の材料中に金属Dを添加しておき、Mg及びFeの一方又はそれぞれと金属Dとの金属間化合物を接合界面に形成し、当該金属間化合物を含む化合物層を介して上記第1及び第2の材料を接合することを特徴とする異種金属の接合方法。
IPC (1件):
FI (3件):
B23K20/00 310F
, B23K20/00 310G
, B23K20/00 310M
Fターム (13件):
4E067AA02
, 4E067AA06
, 4E067AA26
, 4E067AB01
, 4E067AB03
, 4E067AD07
, 4E067AD08
, 4E067AD09
, 4E067AD10
, 4E067BA00
, 4E067DA17
, 4E067DC01
, 4E067DC04
引用特許: