特許
J-GLOBAL ID:200903080551906204

X線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-068687
公開番号(公開出願番号):特開2007-147661
出願日: 2007年03月16日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】被検査物の寸法を測定して被検査物がある程度決まった寸法のものか否かを検査する。【解決手段】幅算出手段19aは、X線検出器10の素子間の距離に対し、X線発生器9から被検査物Wの表面までの距離Y1とX線発生器9からX線検出器10までの距離Y2との比率を乗じた値を濃度データに対する搬送幅方向Yの単位寸法とし、この搬送幅方向Yの単位寸法を基に被検査物Wの搬送幅方向Yの各種幅寸法を算出する。長さ算出手段19bは、搬送速度を繰り返し速度で除算した値を濃度データに対する搬送方向Xの単位寸法とし、この搬送方向Xの単位寸法を基に被検査物Wの内容物の搬送方向Xの各種長さ寸法を算出する。この算出による得られる被検査物Wの外形寸法が設定入力手段15から設定された外形寸法の許容範囲外のときに被検査物Wを寸法不良と判別する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内容物(Wa)が包装体に収容された状態で搬送路上を搬送してくる被検査物(W)にX線を曝射するX線発生器(9)と、 前記被検査物の搬送方向(X)の平面上で直交する搬送幅方向(Y)に直線状に配置された複数の素子によって前記被検査物を透過するX線を検出し、その検出結果の濃度データを素子毎に前記複数の素子数まで順次出力し、前記被検査物の搬送速度に対応して前記順次出力を繰り返すX線検出器(10)とを備え、 該X線検出器から出力される濃度データに基づいて前記被検査物の検査を行うX線検査装置において、 前記被検査物の高さを含む寸法情報と、前記被検査物の良品サンプルによる許容範囲を含む前記内容物の外形寸法とを設定する設定入力手段(15)と、 前記X線検出器から出力される濃度データ、前記X線検出器の素子間の距離、前記被検査物の搬送速度、前記濃度データの順次出力の繰り返し速度、前記X線発生器から前記搬送路の搬送面までの距離から前記設定入力手段で設定された前記被検査物の高さを差し引いて求められる前記被検査物までの距離(Y1)、前記X線発生器から前記X線検出器までの距離(Y2)に基づいて、前記被検査物の内容物の前記搬送方向及び前記搬送幅方向の寸法を算出する寸法算出手段(19)と、 該寸法算出手段で算出された前記被検査物の内容物の外形寸法が前記設定入力手段から設定された外形寸法の許容範囲外のときに前記被検査物を寸法不良と判別する判別手段(20)とを備えたことを特徴とするX線検査装置。
IPC (2件):
G01N 23/04 ,  G01N 23/10
FI (2件):
G01N23/04 ,  G01N23/10
Fターム (24件):
2G001AA01 ,  2G001AA07 ,  2G001AA10 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001CA07 ,  2G001CA10 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA08 ,  2G001FA03 ,  2G001FA06 ,  2G001FA08 ,  2G001GA04 ,  2G001GA05 ,  2G001GA07 ,  2G001HA13 ,  2G001JA09 ,  2G001JA16 ,  2G001KA03 ,  2G001KA05 ,  2G001PA06 ,  2G001PA11 ,  2G001SA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線異物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-334996   出願人:アンリツ産機システム株式会社

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