特許
J-GLOBAL ID:200903080558768613

光ファイバ電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090982
公開番号(公開出願番号):特開平9-281154
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 センシングファイバの物理的な形状変化を防止し、振動の影響を低減することにより、高精度の電流測定を実現する。【解決手段】 光ファイバ電流センサは、測定すべき電流が流れる導体4の周囲に巻回されたセンシングファイバ1と、センシングファイバ1の入射端に直線偏光を入射する偏光子部21と、センシングファイバ1の出射端からの出射光を偏波成分に分離する検光子部12とを備える。導体4に対してこれと鎖交する高剛性の環状の枠体2を設ける。この枠体2に切欠部22、32を形成し、そこに検光子部12と偏光子部21とを埋設して枠体2に強固に固定する。センシングファイバ1を枠体2に密着して巻回するとともに、枠体2外周から離れずに検光子部12及び偏光子部21に接続する。
請求項(抜粋):
測定すべき電流が流れる導体の周囲に巻回されたセンシングファイバと、センシングファイバの入射端に直線偏光を入射する偏光子部と、センシングファイバの出射端からの出射光を偏波成分に分離する検光子部とを備えた光ファイバ電流センサにおいて、上記導体に対してこれと鎖交する高剛性の環状の枠体を設け、該枠体に切欠部を形成し、この切欠部に上記検光子部と上記偏光子部を埋設して枠体に固着し、上記センシングファイバを上記枠体に密着して巻回するとともに、上記枠体外周から離れずに上記検光子部及び上記偏光子部に接続したことを特徴とする光ファイバ電流センサ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光ファイバ電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018393   出願人:日新電機株式会社
  • 光変流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-178192   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 光ファイバ電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018393   出願人:日新電機株式会社
  • 光変流器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-178192   出願人:株式会社東芝

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