特許
J-GLOBAL ID:200903080566311061
変速機の油圧制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-078653
公開番号(公開出願番号):特開2001-263470
出願日: 2000年03月21日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 油圧回路のばらつきによって実油圧が目標油圧の最低値まで低下しない場合の油圧制御応答性の低下を防止する。【解決手段】 ライン圧の実油圧がP1までしか下がらない場合、目標油圧の最低値P0に対してP1より若干高いレベルのしきい値Sを設定し、ライン圧の目標油圧がしきい値S以下となったときにはその時点の積分値を保持して、PID制御における積分補正をこの保持して固定された積分値を用いて行なう。これにより、積分値が増大していく影響を受けないので、増大した積分値の吐き出しに時間を要することもなく、良好な応答性が得られる。
請求項(抜粋):
油圧を供給されて変速を行なう変速機構部と、前記油圧の元圧となるライン圧を生成するライン圧供給手段と、運転状態に基づいて変速指令を出力するとともにライン圧供給手段が出力するライン圧を積分補正制御を含むフィードバック制御により変化させる変速制御手段とを備える変速機の油圧制御装置において、前記変速制御手段は、ライン圧の目標油圧にしきい値を設定し、目標油圧がしきい値以下の間は、当該しきい値以下になった時点の積分値を保持し、該保持する積分値に基づいて前記積分補正制御を行うことを特徴とする変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3J552MA01
, 3J552MA07
, 3J552MA09
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552NB08
, 3J552PA20
, 3J552PA53
, 3J552QA14C
, 3J552QB04
, 3J552RA00
, 3J552SA34
, 3J552SA52
, 3J552TA01
, 3J552TB01
, 3J552VA32Z
, 3J552VA37Z
, 3J552VA53W
, 3J552VA53Y
, 3J552VA62Z
, 3J552VC01Z
, 3J552VD02Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平3-121351
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システム制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-203712
出願人:株式会社デンソー
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特開昭60-249759
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無段変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-307175
出願人:日産自動車株式会社
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無段変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-246465
出願人:日産自動車株式会社
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自動変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-166856
出願人:日産自動車株式会社
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特開昭63-011451
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特開平3-121351
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特開昭60-249759
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特開昭63-011451
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