特許
J-GLOBAL ID:200903080576239342

物体表面計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096551
公開番号(公開出願番号):特開平9-280818
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】金属などの物体を対象とした場合でも、光学的手法にて精度よく物体の表面位置や形状を計測することができる物体表面計測方法及び装置を提供する。【解決手段】物体表面Oに平面状の単波長光を照射して得た光強度データを基にコンピュータ装置3にて物体表面Oの位置データを得るに当たり、光強度データから光強度の最大値を求めることにより、線形状の位置データを得、当該位置データと受光装置2の投光装置1に対する相対位置情報とを基に三角測量法を用いて物体表面Oの三次元的な位置を決定する点列データを得、当該点列データを一定の個数の点列からなる小区間に分割し、各小区間毎の点列データを小区間毎に曲線又は直線で近似し、当該小区間のノイズの大小を判定し、ノイズが大の場合には当該ノイズが大の小区間の点列データを除いた点列データを出力する。
請求項(抜粋):
投光を投射した計測対象物体表面の各反射点からの反射光を各受光点で得た光強度データの内最大強度データと、当該最大強度データに係る前記投光の投射点と前記反射点と前記受光点の位置関係情報とから前記計測対象物表面の三次元位置点列データを算出し、次いで、当該点列データを所定連続点数毎に単位小区間に区分し、前記反射点表面の凹形状部分の多重反射や細かな凹凸に起因する局所的な正反射光等による前記単位小区間毎のばらつき誤差を近傍単位小区間のばらつきの尺度を利用して当該近傍単位小区間のデータに誤差が含まれるか否か判定し、誤差を含むと判定された単位小区間を除去したり、近傍の誤差を含まない単位小区間内のデータの情報を利用して、補間又は補正することにより正確な計測対象物体表面の三次元距離(位置)を算出する、ことを特徴とする物体表面計測方法。
IPC (5件):
G01B 11/00 ,  B23Q 17/24 ,  B25J 19/04 ,  G01C 15/00 ,  G06T 7/00
FI (5件):
G01B 11/00 B ,  B23Q 17/24 C ,  B25J 19/04 ,  G01C 15/00 A ,  G06F 15/62 415

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