特許
J-GLOBAL ID:200903080577224446

路面摩擦判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232248
公開番号(公開出願番号):特開平10-071938
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 極めて摩擦係数μが低い路面においても正確に摩擦係数μの判別をする。【解決手段】 アンチスキッド制御前には、車輪のスリップは路面との摩擦係数μに依存し、路面の摩擦係数μが高いときスリップが小さく、逆に摩擦係数μが低いときにはスリップが大きい。つまり、制動時においては実際の車体速度Vと車輪速度Vwに差が生じ、これによりスリップが生じる。この制動時にエンジン回転数を上昇させると、摩擦係数μが低いときには車輪速度Vwが実際の車体速度Vに近づくように復帰し、摩擦係数μが高いときには車輪速度Vwは復帰しない。この車輪速度Vwの復帰状態を検出し、アンチスキッド制御前に路面の摩擦係数μを判別する。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される駆動輪車輪速度Vwを検出する車輪速度検出手段(71〜74、101、102)と、前記エンジンの回転数を上昇させる回転数制御手段(82)と、前記駆動輪に制動力が発生しているときに前記回転数制御手段(82)によりエンジンの回転数を上昇させ、その後の前記車輪速度Vwの挙動に基づいて路面の摩擦係数μを判別する摩擦係数判別手段(103〜106、206〜220)とを備えたことを特徴とする路面摩擦判別装置。
IPC (6件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 341 ,  G01L 5/00 ,  G01M 17/007 ,  G01N 19/02
FI (6件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/58 Z ,  F02D 29/02 341 ,  G01L 5/00 G ,  G01N 19/02 B ,  G01M 17/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両のスリップ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034176   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平2-286437
  • 特開昭62-295762
全件表示

前のページに戻る