特許
J-GLOBAL ID：200903080591112936

可逆性感熱記録媒体

発明者：
早川 邦雄

早川 邦雄 について

, 
川原 真哉

川原 真哉 について

, 
新保 斉

新保 斉 について


出願人/特許権者：
株式会社リコー

株式会社リコー について


代理人 (2件)： 武井 秀彦 ,  吉村 康男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-363439
公開番号（公開出願番号）：特開2005-199704
出願日： 2004年12月15日
公開日（公表日）： 2005年07月28日
要約：
【課題】 発色画像の高濃度化、白抜けの減少、画像均一性の向上、サーマルヘッドを用いた消去濃度が優れ、更に消去可能エネルギー領域の拡大が可能な中空粒子含有の中間層を有する可逆性感熱記録媒体提供。【解決手段】 支持体上に、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した可逆的熱発色性組成物とバインダー樹脂からなる記録層を有し、該電子受容性化合物として、特定のフェノール化合物が用いられ、さらに該支持体と該記録層との間に中空粒子を含有する中間層が設けられており、該中空粒子は、中空率が70%以上で該中空粒子の最大粒子径(D100)が5.0〜10.0μmであると同時に、50%頻度の粒子径(D50)との比率D100/D50が2.0〜3.0のものであり、サーマルヘッドを用いた消去における消去可能なエネルギー領域の巾が0.1mJ/dot以上であることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。【選択図】 図6
請求項（抜粋）：
支持体上に、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した可逆的熱発色性組成物とバインダー樹脂からなる記録層を有し、該記録層は該組成物の溶融温度以上の加熱と冷却で発色状態を形成し、溶融温度未満の加熱で消色し、この消色状態は冷却により維持され、かつこの発色・消色状態が繰り返される可逆的感熱記録媒体であって、該電子受容性化合物として、部分構造として炭素数10以上の長鎖脂肪族基、水素結合可能な活性水素含有基を有するフェノール化合物が用いられ、さらに該支持体と該記録層との間に中空粒子を含有する中間層が設けられており、該中空粒子は、中空率が70%以上で該中空粒子の最大粒子径(D100)が5.0〜10.0μmであると同時に、50%頻度の粒子径(D50)との比率D100/D50が2.0〜3.0のものであり、サーマルヘッドを用いた消去における消去可能なエネルギー領域の巾が0.1mJ/dot以上であることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
IPC (3件)：
B41M5/26 ,  B41M5/30 ,  G09F3/02
FI (4件)：
B41M5/18 101F ,  G09F3/02 F ,  B41M5/18 101A ,  B41M5/18 108
Fターム (16件)：
2H026AA07 ,  2H026AA09 ,  2H026AA28 ,  2H026BB02 ,  2H026BB25 ,  2H026DD01 ,  2H026DD04 ,  2H026DD48 ,  2H026DD55 ,  2H026DD57 ,  2H026EE05 ,  2H026FF01 ,  2H026FF11 ,  2H026FF15 ,  2H026FF24 ,  2H026FF29
引用特許：
出願人引用 (19件)
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審査官引用 (8件)
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