特許
J-GLOBAL ID:200903080595685400

作業車両のパワーステアリング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174672
公開番号(公開出願番号):特開2001-001920
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 従来、パワーステアリング機構の油圧配管とパワーステアリングシリンダとを油圧ホースにて連結した作業車両においては、油圧配管とパワーステアリングシリンダ端部とを略直線状に該油圧ホースにて連結していたので、フロントアクスルが上下回動した場合には、油圧ホースの長さに余裕がなくなり、該油圧ホースが突っ張って無理な力がかかることとなっていた。【解決手段】 パワーステアリング機構の油圧バルブ35から延出される油圧配管36・37とパワーステアリングシリンダ22とを連結する油圧ホース25・26を円弧状に屈曲してパワーステアリングシリンダの略上方に配置し、パワーステアリングシリンダが回動して油圧配管の油圧ホース接続部36a・37aとパワーステアリングシリンダの油圧ホース接続部22a・22bとの距離が最大となっても、油圧ホースに過大な力がかからない程度以上の長さに形成した。
請求項(抜粋):
左右中央部を中心に左右端部が上下回動可能なフロントアクスルへ一体的に固設されるパワーステアリングシリンダを具備する作業車両のパワーステアリング機構において、該パワーステアリング機構の油圧バルブから延出される油圧配管とパワーステアリングシリンダとを連結する油圧ホースを、円弧状に屈曲してパワーステアリングシリンダの略上方に配置し、該油圧ホースの長さを、パワーステアリングシリンダが回動して油圧配管の油圧ホース接続部とパワーステアリングシリンダの油圧ホース接続部との距離が最大となった場合でも、該油圧ホースに過大な力がかからない程度以上の長さに形成したことを特徴とする作業車両のパワーステアリング機構。
IPC (2件):
B62D 5/07 ,  B62D 49/00
FI (2件):
B62D 5/07 Z ,  B62D 49/00 H
Fターム (1件):
3D033ED02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る