特許
J-GLOBAL ID:200903080612196400

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528667
公開番号(公開出願番号):特表2001-507432
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】本発明は、ガス流を調整するための弁であって、調整したいガスのための入口と調整されたガス流のための出口とを備えた弁体と、弁開口を備えた弁座と、弁体内に取り付けられた緊張した膜から成る可動な閉鎖部と、手段の助成により調整可能なプランジャとが設けられており、該プランジャの端部が膜に作用することができるようになっており、これにより、閉鎖部が、弁開口を開閉させて該弁開口を通過するガス流を調整するようになっている形式のものに関する。ガス流を調整することができる冒頭に述べた形式の弁を得るために、単純な、すなわち高価でない手段を用いてガス流が極めて正確にかつ繰り返し可能に調整されることができる。前記手段は、弁が閉鎖位置を占めている場合に気密シールを形成する。本発明は、堅固でかつ平らな板(9)が弁座(8)に向き合って配置されることを提案しており、前記板は、弁座(8)の表面領域に少なくとも等しい表面領域を有しており、板(9)は、膜(7)の軸線方向移動に従動するように及びプランジャ(10)の長手方向軸線に対して傾斜させられることができるように配置されている。膜(7)に作用するプランジャ(10)の端部(13)の一部は、弁座(8)の表面領域よりも小さな領域を有している。
請求項(抜粋):
ガス流を調整するための弁であって、調整したいガスのための入口と調整されたガス流のための出口とを備えた弁体と、弁開口を備えた弁座と、弁体内に取り付けられた緊張した膜から成る可動な閉鎖部と、手段の助成により調整可能なプランジャとから成っており、該プランジャの端部が膜に作用することができるようになっており、これにより、閉鎖部に弁開口を開閉させて該弁開口を通過するガス流を調整するようになっている形式のものにおいて、 前記弁座(8)に向き合って堅固でかつ平らな板(9)が配置されており、該板(9)が、弁座(8)の表面領域に少なくとも等しい表面領域を有しており、前記板(9)が、膜(7)の軸線方向移動に従動するように及びプランジャ(10)の長手方向軸線に対して傾斜することができるように配置されており、膜(7)に作用するプランジャ(10)の端部(13)の部分が、弁座(8)の表面領域よりも小さな表面領域を有していることを特徴とする、弁。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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