特許
J-GLOBAL ID:200903080624073974
金属検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033725
公開番号(公開出願番号):特開2005-227029
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】各検出センサ11〜14の検出信号を合成した合成検出信号に含まれる雑音レベルを大幅に低減する。【解決手段】 搬送方向に複数の検出センサ11、12を配設するとともに、この複数の検出センサのうちの1つ以上の検出センサに対して搬送路を介して1つ以上の検出センサ13、14を配設している。接続切換部16は、合成検出信号を得るための検出センサ相互間の接続状態を切換えて、複数種類の合成検出信号のうちの一つの合成検出信号を出力する。 そして、被検体1を搬送機構2に搬送させない状態、すなわち、外部の電磁ノイズ環境条件のみの条件において、合成検出信号の信号レベルが最小の接続状態を接続切換部16に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体(1)を搬送する搬送機構(2)と、この搬送機構における搬送路の搬送方向に互いに離間して配設され、前記被検体に含まれる金属を検出する複数の検出センサ(11、12)と、この複数の検出センサのうちの1つ以上の検出センサに対して前記搬送路を介して対向する位置に配設され、前記被検体に含まれる金属を検出する1つ以上の検出センサ(13、14)と、各検出センサ(11、12、13、14)の検出信号を合成した合成検出信号に基づいて前記被検体における金属の有無を判定する判定制御部(15)とを備えた金属検出装置であって、
前記判定制御部は、
前記合成検出信号を得るための検出センサ相互間の接続状態を切換えて、複数種類の合成検出信号のうちの一つの合成検出信号を出力する接続切換部(16)と、
前記被検体を搬送機構に搬送させない状態で、前記接続切換部における各検出センサの接続状態を切換えて、各接続状態の合成検出信号の信号レベルを検出して、信号レベルが最小の接続状態を選択して接続切換部に設定する接続状態選択手段(18)と、
前記被検体を搬送機構に搬送させた状態で、前記接続状態選択手段にて設定された接続状態である接続切換部から出力された合成検出信号に基づいて前記被検体の金属の有無を判定する判定手段(19)と
を備えたことを特徴とする金属検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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金属検出機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-255917
出願人:日新電子工業株式会社
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