特許
J-GLOBAL ID:200903080625149656

ステータ巻線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175113
公開番号(公開出願番号):特開2000-014097
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 全体の構成を簡単にして小型化とコストダウンを図る。【解決手段】 ニードル3が上下運動と首振り運動をして内径から巻線を行うステータ巻線機において、コイルを均等に巻線するためにステータコアSの面に平行に半径方向に往復移動する第1,第2の揺動部材6,7に溝部6a,7aを設け、先位のコイル形成後、ニードル3を上昇端に保持したまま、第1の揺動部材6を右行させて渡り線Waを溝部6aに捕捉して旋回させ、左行させて引き出すことにより渡り線保持部に引っかける。全部のコイル形成後、ニードル3を下降端に保持したまま、第2の揺動部材を同様に作動させた後、大きく左行させて待機中のグリッパ兼カッタと協同して巻き終わりのリード線Wbを切断する。
請求項(抜粋):
スピンドルに突設したワイヤ供給用のニードルを、複数の内歯を有するステータコアを挿通して前記スピンドルの軸線方向に往復直進運動させるとともに、前記軸線の回りに首振り運動させることにより、前記ニードルから供給されるワイヤを、前記ステータコアの巻線すべき内歯の表裏両面を隠顕可能に覆って前記ステータコアの半径方向に移動する第1の揺動部材及び第2の揺動部材により導いて前記内歯に均等にコイルを巻線するようにしたステータ巻線機において、前記第1の揺動部材及び第2の揺動部材に、前記半径方向の移動によりそれぞれ前記ワイヤを挿脱可能な溝部を形成するとともに、該第1の揺動部材及び第2の揺動部材を、前記ステータコアの軸線方向に往復移動させる移動手段と、それぞれの長手方向に沿う軸線の回りに往復旋回させる旋回手段とを設けたことを特徴とするステータ巻線機。
Fターム (10件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP10 ,  5H615PP13 ,  5H615PP15 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ステータコアへの巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-220362   出願人:三工機器株式会社
  • 特開平1-308150
  • 特開昭61-004443

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