特許
J-GLOBAL ID:200903080645984837
液体環状コンプレッサーおよびタービン並びにそれらを利用した空調システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522111
公開番号(公開出願番号):特表平10-512643
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】回転式液体環状コンプレッサー/タービン(RLRC/T)であって、コア部(6)とその上に取り付けた放射状に延びた複数の羽根(8)とをもつロータと、前記ロータに偏心で回転可能に接続された外部および内部側面部をもつ筒状ジャケット(4)とを備える。前記のジャケットおよびロータとで、前記ジャケットの第1の内側面に近接して前記羽根の端部が回転できる第1区域と、前記ジャケットの第2の内側面から間隔おいて前記羽根の端部が回転できる第2区域とが形成している。また、前記第2区域に連接する吸入口(10)と、前記第1区域に連接する吐出口(12)が備わっている。前記ロータに取り付けられた前記ジャケットの偏心率ecrは、ecr≒(1-c)/3で算定できるが、ただし、cはコア部半径Cとジャケット半径Rの比率c=C/Rである。
請求項(抜粋):
コア部(5)とその上に取り付けた放射状に延びた複数の羽根(8)とをもつロータと、前記ロータに対して偏心ており、かつ、回転可能に接続された外部および内部側面部をもつ筒状ジャケット(4)と、なお、前記のジャケット(4)およびロータとで、前記ジャケット(4)の第1の内側面に近接して前記羽根(8)の端部(8’)が回転できる第1区域と、前記ジャケット(4)の第2の内側面から間隔おいて前記羽根(8)の端部(8’)が回転できる第2区域とが形成されており、前記第2区域に連接する吸入口(10)と、前記第1区域に連接する吐出口(12)とから成る回転式液体環状コンプレッサー/タービン(RLRC/T)であって、 前記ロータに取り付けられた前記ジャケット(4)の偏心率eが下記式で示され、 e≦(1-c)/3 ただし、cはコア部(5)の半径Cとジャケット(4)の半径Rの比率c=C/Rであることを特徴とする回転式液体環状コンプレッサー/タービン(RLRC/T)。
IPC (2件):
F04C 19/00
, F25B 9/00 301
FI (2件):
F04C 19/00 A
, F25B 9/00 301
引用特許: