特許
J-GLOBAL ID:200903080654155231

焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035940
公開番号(公開出願番号):特開2000-234716
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 白煙等の有害ガスの発生を抑えた状態で、湿り可燃焼却物を大量かつ連続的に燃やすことができる焼却装置を提供する。【解決手段】 縦型の炉本体2に逆燃式のロストル2cとノズル2fを備え、ロストル上に堆積した焼却物の下面を着火バーナ2hで加熱するとともにノズル2fから燃焼用空気を噴射して焼却物の自然を促す。燃焼ガスは煙道7により炉本体下部から二次室5へ導き、焼却物の水分を奪って炉本体上部に上がった可燃ガス等はガス通路8から二次室5へ導いて完全燃焼を図る。このとき、一次ダンパ7a及び乾燥調整ダンパ8aの開度を適宜に調節して焼却物の燃焼の具合と、その燃焼部位より上方における焼却物の乾燥の進み具合とを程良くバランスさせることによって、自燃のみで効率良く焼却を進めることができる。排ガスは排気装置6で除塵してから排出する。
請求項(抜粋):
焼却物投入口及びロストルを有する炉本体と、前記ロストル上に堆積した焼却物の下部を加熱する着火バーナと、前記炉本体内に燃焼用空気を噴射する空気噴射装置と、前記炉本体内のガスを炉本体下部から排気装置へ導く第1経路と、前記炉本体内のガスを炉本体上部から排気装置へ導く第2経路とを備えてなり、少なくとも第2経路に二次燃焼手段が設けられている焼却装置。
IPC (2件):
F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/05 ZAB
FI (2件):
F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/05 ZAB
Fターム (12件):
3K065AA18 ,  3K065AB01 ,  3K065AC01 ,  3K065AC17 ,  3K065BA04 ,  3K078AA04 ,  3K078BA03 ,  3K078BA21 ,  3K078BA22 ,  3K078CA02 ,  3K078CA09 ,  3K078CA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-037668   出願人:新日本乾燥機株式会社
  • 特開昭49-103479
  • 焼却器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230104   出願人:三菱重工業株式会社

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