特許
J-GLOBAL ID:200903080668317242
車両用操舵装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-111257
公開番号(公開出願番号):特開2009-262609
出願日: 2008年04月22日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】冗長通信路を設けることなく主制御装置と副制御装置との間の主通信路の障害時に、制御機能低下を最低限に抑制する。【解決手段】通常時、主制御装置30及び副制御装置31は協働して2モータSBW制御を行う。主通信路13を介する通信に異常が検出された場合、主制御装置30は、バックアップクラッチ接続要求線32にバックアップクラッチ6が作動しない短い信号を出力する。副制御装置31は、主通信路13を介する通信に異常が検出された場合、バックアップクラッチ接続要求線32を監視する。一定時間内に信号が出力されると、副制御装置31は、主通信路13の障害と判断して、自動的に制御停止状態へ移行する。一定時間内に信号が出力されなければ、副制御装置31は、主制御装置30の障害と判断して、バックアップクラッチ6を接続した1モータEPS制御へ移行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと、ステアリングホイールの操作角を検出する舵角センサと、前記ステアリングホイールに操舵反力を与える操舵反力アクチュエータと、転舵機構を操作する転舵アクチュエータと、前記ステアリングホイールと前記転舵機構との間の機械力の伝達を断続するバックアップクラッチと、前記操舵反力アクチュエータ及び前記転舵アクチュエータ及び前記バックアップクラッチを制御する制御装置とを備えた車両用操舵装置であって、
前記制御装置は、主通信路及び主通信路より通信容量が小さい非常用通信路を介して相互に接続された主制御装置と副制御装置を備え、
主通信路及び主制御装置及び副制御装置に異常がない場合には、主制御装置単独、または主制御装置及び副制御装置の協働により、前記操舵反力アクチュエータ及び前記転舵アクチュエータ及び前記バックアップクラッチを制御し、
主制御装置は、主通信路を介した副制御装置との通信に異常が検出された場合には、非常用通信路を介して副制御装置に対して主制御装置の正常性を示す信号を出力し、
副制御装置は、主通信路を介した主制御装置との通信に異常が検出された場合には、非常用通信路を介して主制御装置の正常性を示す信号が出力されるか否かを一定時間監視し、
一定時間内に前記信号が出力された場合には、副制御装置は自らの動作を停止し、
一定時間内に前記信号が出力されなかった場合には、副制御装置は、前記バックアップクラッチを接続させて、非常時の制御へ移行することを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B60R 16/02
, B60R 16/023
FI (4件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B60R16/02 650J
, B60R16/02 665Z
Fターム (24件):
3D232CC32
, 3D232CC37
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DC09
, 3D232EB04
, 3D232EB12
, 3D232EB30
, 3D232EC23
, 3D232EC31
, 3D232EC33
, 3D232EC37
, 3D232GG01
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA18
, 3D233CA21
, 3D233CA31
, 3D233CA37
, 3D233CA38
, 3D233MA02
, 3D233MA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-137737
出願人:豊田工機株式会社
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