特許
J-GLOBAL ID:200903080684337997

波長分散量の測定方法及び光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318421
公開番号(公開出願番号):特開2003-121303
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】光伝送路の波長分散量を、回線を切断することなく測定する方法を提供すると共に、このような測定方法を用いて光伝送路を光レベルで切り替わる際に分散補償を過不足無く行ない、以って高品質な伝送を実現する光伝送システムを提供する。【解決手段】第1ノードから、主信号とともに測定用信号を回線運用中に送信し、対向ノードで該測定用信号を抽出して折り返し、該第1ノードで、該測定用信号の折り返しに要する遅延時間を測定してノード間の光伝送路の距離を算出し、該距離に基づいてその光伝送路の波長分散量を算出する。あるいは第1ノードから、主信号として使用しない波長帯域の複数信号又は主信号に実質的な影響を与えない周波数のパルス信号を主信号に重畳して、回線運用中に送出し、対向ノードで測定用信号を抽出してその到達時間差から遅延時間を測定し、該遅延時間の波長依存性から波長分散量を算出する。さらには、対向ノードが複数存在し、第1ノードが、算出又は収集した各光伝送路の波長分散量に基づいて最適な光伝送路を選択して切り替える。
請求項(抜粋):
第1ノードから、主信号と共に測定用信号を回線運用中に送信する第1ステップと、対向ノードで該測定用信号を抽出して折り返す第2ステップと、該第1ノードで、該測定用信号の折り返しに要する遅延時間を測定してノード間の光伝送路の距離を算出し、該距離に基づいてその光伝送路の波長分散量を算出する第3ステップと、を備えたことを特徴とする波長分散量の測定方法。
IPC (3件):
G01M 11/02 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
G01M 11/02 K ,  H04B 9/00 E
Fターム (8件):
5K002AA05 ,  5K002AA06 ,  5K002CA01 ,  5K002DA02 ,  5K002EA06 ,  5K002EA32 ,  5K002FA01 ,  5K002GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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