特許
J-GLOBAL ID:200903080684573801

水銀の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352209
公開番号(公開出願番号):特開2001-172646
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 水銀を含有する液状炭化水素の水銀濃度を1W/Vppb以下に低減し、水銀濃度の再上昇を抑制可能な、簡便で、効率良く水銀を除去する方法を提供する。【解決手段】 水銀を含有する液状炭化水素から水銀を除去するにあたり、水銀を含有し、溶存酸素を含有しないか又は酸素濃度8vol%以下の気体と平衡にある溶存酸素を含有した液状の炭化水素を、(A)一般式MM’S(M及びM’は同一又は異なり、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属又はアンモニウム基である。)で表される硫黄化合物、該硫黄化合物を含む水溶液又は原油用タンク中に存在する液体、及び(B)前記炭化水素中に含まれる単体の水銀に対するイオン化能を有する物質と接触させ水銀を除去することを特徴とする水銀の除去方法である。
請求項(抜粋):
水銀を含有する液状炭化水素から水銀を除去するにあたり、水銀を含有し、溶存酸素を含有しないか又は酸素濃度8vol%以下の気体と平衡にある溶存酸素を含有した液状の炭化水素を、(A)一般式MM’S(M及びM’は同一又は異なり、それぞれ独立に、水素、アルカリ金属又はアンモニウム基である。)で表される硫黄化合物、該硫黄化合物を含む水溶液又は原油用タンク中に存在する液体、及び(B)前記炭化水素中に含まれる単体の水銀に対するイオン化能を有する物質と接触させ水銀を除去することを特徴とする水銀の除去方法。
IPC (4件):
C10G 29/10 ,  C10G 21/22 ,  C10G 29/02 ,  C10L 3/10
FI (4件):
C10G 29/10 ,  C10G 21/22 ,  C10G 29/02 ,  C10L 3/00 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
  • 特開平2-034688
  • 特開平2-034688
  • 特開昭63-077994
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