特許
J-GLOBAL ID:200903080694313115

機械加工方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043821
公開番号(公開出願番号):特開平6-254742
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 曲面を有するワークの形状加工および仕上げ加工を、自動的に工具とワークとの干渉回避をしながら、一貫して一台の工作機械で工具を使い分けることにより行う機械加工方法および装置を提供する。【構成】 X,Y,Z,A,B及びC軸を有した6軸NC工作機械を用い、まずワークをボールエンドミル27により形状加工する。このとき工具まわりを円錐形状干渉モデルに近似して工具とワークとの干渉回避の制御を行う。次にヘール加工工具5により、工具まわりを截頭円錐形状干渉モデルに近似して干渉回避の制御を行いながら仕上げ加工する。
請求項(抜粋):
X軸、Y軸、Z軸の互いに直交する直線送り軸と、A軸、B軸、C軸の回転送り軸を有する6軸NC工作機械を用い、その工具主軸にボールエンドミルを装着してワークとの間で相対送りを行ってワークの形状加工を行い、その後前記工具主軸にヘール加工工具を装着してワークとの間で相対送りを行って前記形状加工したワークの仕上げ加工を行う機械加工方法において、前記ボールエンドミルによる形状加工は、ワークの形状データを記憶するとともに、前記6軸NC工作機械の工具主軸に装着したボールエンドミルの先端球部の中心と、工具ホルダ、工具主軸等の最外側部とを結んでできる円錐形状干渉モデルのデータを記憶し、前記ボールエンドミルの刻々の工具径路における前記ワークと円錐形状干渉モデルとの干渉演算を行い、前記ワークと円錐形状干渉モデルとが干渉しないように前記ボールエンドミルとワークとの相対姿勢を制御して加工を行うことを特徴とする機械加工方法。
IPC (3件):
B23Q 15/00 301 ,  B23D 5/00 ,  G05B 19/403
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 工具姿勢制御データ生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-071758   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 特開平3-228547

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