特許

J-GLOBAL ID：200903080701007041

冷陰極放電灯の冷陰極の製造方法および前記製造方法による冷陰極を具備する冷陰極放電灯

発明者： 鈴木 滋生 ,  森 裕一 ,  平間 浩則 ,  井上 将一
出願人/特許権者： スタンレー電気株式会社
代理人 (1件)： 秋元 輝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-225356
公開番号（公開出願番号）：特開2001-052604
出願日： 1999年08月09日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 従来の冷陰極放電ランプは、電極基板上のBaCO3 を高温に急加熱して、冷陰極BaO層を製造している。高周波加熱の場合には、加熱装置側のコイルと電極との位置関係が加熱条件を左右する。また電極の寸法バラツキや電極の設置位置等のバラツキが必ず含まれる量産工程では、加熱斑が生じ易く、放電灯の特性が大きくバラツク。これは、BaO層を得るための加熱条件の範囲が狭いことを意味し、この製造方法では、量産性が悪いという問題点がある。また、放電灯の製造後に、エージングによる活性化工程が必要となる。【解決手段】 本発明は、基板にBaCO3 の膜を形成し、加熱による工程を経てBaCO3 をBaO1.3に、BaO1.3をBa(OH)2 に、Ba(OH)2 をBaOに変化させる製造方法にて、課題を解決する。

請求項（抜粋）：

基板にBaCO3 の膜を形成し、これを真空加熱し、その後ウエットガス(水分を含んだキャリアガス)中で加熱し、更に真空加熱してBaOを得る冷陰極放電灯の冷陰極の製造方法。

IPC (2件)：

H01J 9/02 ,  H01J 61/06

FI (2件)：

H01J 9/02 L ,  H01J 61/06 K

Fターム (4件)：

5C015AA02 ,  5C015AA03 ,  5C015BB02 ,  5C015CC04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 陰極線管の再生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-341969   出願人：ソニー株式会社
• セラミック陰極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-311653   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 特開昭64-033844
  

審査官引用 (4件)

• 陰極線管の再生方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-341969   出願人：ソニー株式会社
• セラミック陰極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-311653   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 特開昭64-033844
  
• 特開昭64-033844