特許
J-GLOBAL ID:200903080704151798

車両用乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-347691
公開番号(公開出願番号):特開2005-112099
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】コストを抑制しつつ、衝突時に確実に乗員の腰部を拘束する。【解決手段】車両の前方衝突等による急減速時に、インフレータからは高圧ガスがインフレータバッグ29内部に噴出し、インフレータバッグ29は膨張展開し、シートクッション本体を押し上げる。インフレータバッグ29の膨張展開によって、インフレータバッグ29の天板29bは底板に対して高さ方向に沿って上方に変位し、ケーブル41の先端部は、天板29bによって上方へ引っ張られ、タングプレートが装着されたバックル37は、バックルプリテンショナ24によって引っ張られ、ラップベルト32bの締付力が増加する。このように、インフレータバッグ29の膨張展開によって、シートクッション本体が持ち上げられるとともに、インフレータバッグ29を動力源として、バックルプリテンショナ24がバックル37を引っ張り、ラップベルト32bの締付力を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両衝突の際、乗員を座席に拘束して保護するための車両用乗員拘束装置であって、 車両のシートフレームに取り付けられたシートクッションと、 乗員の腰部を前記座席に拘束するベルトと、 前記ベルトによる前記乗員に対する拘束具合を調節するベルト調節手段と、 高圧ガスを発生するインフレータと、 前記シートクッションの下方に配置され、前記インフレータで発生した高圧ガスが充填されて膨張展開することによって前記シートクッションを押し上げるためのインフレータバッグとを備えてなると共に、 前記ベルト調節手段は、前記ベルトの少なくとも一方の端部を、前記拘束具合を高める向きに変位可能なように保持するベルト保持手段と、前記インフレータバッグが膨張展開すると、膨張展開による前記インフレータバッグの可動部の運動を、前記ベルト保持手段に、前記拘束具合を高めるように伝達する動力伝達手段とを有してなる ことを特徴とする車両用乗員拘束装置。
IPC (3件):
B60R21/02 ,  B60N2/42 ,  B60R22/46
FI (3件):
B60R21/02 J ,  B60N2/42 ,  B60R22/46
Fターム (4件):
3B087CD04 ,  3B087DE06 ,  3B087DE10 ,  3D018MA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033500   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-033111   出願人:池田物産株式会社
  • 英国特許GB2357466
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る