特許
J-GLOBAL ID:200903080721421537

コイル紐の製造方法及び製造装置並びにコイル紐及びストラップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336451
公開番号(公開出願番号):特開2001-150537
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 携帯電話のストラップにおいて用いられるコイル紐は、可撓性や伸縮性及び元の短小形体を維持しようとする復元性に優れたものとする必要があり、コイル径が7mm以上もあり、また紐素材の線径は2mm以上もあった。そのため、携帯電話を衣服の胸ポケット等へ入れたときに、ストラップが胸ポケットに納まりきらずに外側へ飛びだして不細工になるということがあった。【解決手段】 コイル径を3mmに小型化し、また紐素材の線径も1mmと径小化したコイル紐2を用いて携帯電話用ストラップ1を製作したので、このストラップ1の使い便利が良好で、見栄え的にもスッキリとした。
請求項(抜粋):
弾性材製の紐素材(2a)を成形用芯線(30)に巻きつけてコイル紐を製造する方法において、芯線(30)の両端を相対逆方向へ引っ張って所定張力を保持させると共に、この保持状態にある芯線(30)の長手方向に沿って直進移動自在となる振止めガイド(36)を芯線(30)の一端寄りに対して近接させ、該振止めガイド(36)が位置付けられた部分の芯線(30)に対して紐素材(2a)を供給して絡ませると共に、この絡ませ部分から巻きつけを進行させる方向の先方側で当該紐素材(2a)に対して上記振止めガイド(36)を突き当たり状に当接させておき、芯線(30)を一方回転させることで該芯線(30)まわりに紐素材(2a)を螺旋状に巻きつけつつ、この巻きつけによって成長してゆくコイル形体の先端部で上記振止めガイド(36)を押し退けながら該振止めガイド(36)を直進移動させてゆき、コイル形体とされた紐素材(2a)を加熱し、その後冷却することでコイル紐を製造することを特徴とするコイル紐の製造方法。
Fターム (11件):
4F209AA24 ,  4F209AA42 ,  4F209AC02 ,  4F209AH71 ,  4F209NA06 ,  4F209NB01 ,  4F209NG04 ,  4F209NK02 ,  4F209NW05 ,  4F209NW15 ,  4F209NW21
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る