特許
J-GLOBAL ID:200903080721552909

遺伝子操作に由来するヒト血清アルブミンの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223786
公開番号(公開出願番号):特開平8-116985
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【解決手段】 遺伝子操作由来のヒト血清アルブミン(rHSA)産生宿主の培養液を宿主菌体を含んだまま加熱処理し、該加熱処理液を吸着体粒子が浮遊する流動床に上方送液して接触させた後、下降法により吸着画分を回収することを特徴とするrHSAの精製方法。rHSA 25% 溶液の場合にA350/A280 が0.015以下であることを特徴とするrHSA含有組成物。【効果】 培養液を酵母菌体を含んだまま加熱することで簡単かつ有効にプロテアーゼを不活化できることが判明し、rHSA精製工程に吸着流動床システム(ストリームラインSP)の適用が可能となった。本発明は精製工程の短縮および収量アップ、品質向上に寄与するrHSA精製方法として極めて有用。本発明によれば、産生宿主関連成分あるいはその他の夾雑成分を含まず、着色も充分抑えられた遺伝子操作由来のHSAが提供できる。
請求項(抜粋):
遺伝子操作により得られるヒト血清アルブミンの産生宿主を含有する培養液を加熱処理し、該加熱処理液を流動床中に浮遊する吸着体粒子に接触させ、その吸着画分を回収することを特徴とする遺伝子操作由来ヒト血清アルブミンの精製方法。
IPC (4件):
C12P 21/00 ,  C07K 1/22 ,  C07K 14/765 ,  C12R 1:84
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (12件)
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