特許
J-GLOBAL ID:200903080742947296

バッファ領域を含むファイバ光学センサコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354786
公開番号(公開出願番号):特開平10-206172
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明はファイバ光学ジャイロスコープ用のセンサコイルを提供する。【解決手段】 少くとも1つのダミー層が、第1の光ファイバの巻線の複数の層を含む埋込みコイルの熱膨張特性を有する集積構造を形成する。ジャイロスコープにおいて、埋込みコイルは光エネルギー源からの出力を、相対する方向に伝搬する一対のビームとして受け、ジャイロ出力として、得られる干渉パターンを検出器に供給するよう構成される。ダミー層はシュープバイアス効果に寄与しそうな領域で、埋込みコイルの層又は巻線と置き代る。
請求項(抜粋):
a)第1の光ファイバ;b)前記第1の光ファイバは複数の同心状の円筒層に構成され;c)前記層のそれぞれは前記第1のファイバの複数の巻線を含み;d)前記巻線は、前記第1のファイバが本質的に円筒状の同心の内部及び外部表面と、本質的に平行で環状の上部及び下部表面により区切られた環状のコイルを形成するように、あらかじめ決められた巻きパターンに構成され;e)前記コイルは埋込み材料中に封入され;f)前記埋込みコイルは、前記表面の少くとも1つに接合され、前記埋込みコイルを有する集積構造を形成する境界層を含む組合せを含むファイバ光ジャイロスコープ用のセンサコイル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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