特許
J-GLOBAL ID:200903080749162618

熱交換器用ヘッダと流体移送用パイプとの接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086407
公開番号(公開出願番号):特開平10-281687
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 接合作業の工数を低減し、且つ製品の歩留向上を図る。【解決手段】内部に流体を流通させるヘッダ2は、一部に楕円形の接続孔18を有する。又、流体移送用パイプ9aは、先端寄り部分に形成した鍔部12よりも突出した先端部19を接続孔18に挿入し、ヘッダ2との当接部をろう付けしている。この先端部19は、上記接続孔18に挿入自在な楕円筒状としている。この先端部19の外周面で楕円の短径方向反対側2個所位置には、1対の突起20を形成している。上記先端部19を上記接続孔18に押し込んだ状態で、上記突起20が、この先端部19の抜け止めを図る。
請求項(抜粋):
内部に流体を流通させるヘッダと、このヘッダの一部に形成された接続孔と、一端寄り部分の外周面に外向フランジ状の鍔部を形成し、この鍔部よりも突出した一端部分を上記接続孔に挿入した状態で上記ヘッダとの当接部をろう付けした流体移送用パイプとを備えた熱交換器用ヘッダと流体移送用パイプとの接続部に於いて、上記接続孔の形状は楕円形であり、上記流体移送用パイプの一端部分は上記接続孔に挿入自在な楕円筒状であり、この一端部分の外周面で楕円の短径方向反対側2個所位置には1対の突起が形成されており、これら1対の突起の先端部同士の間隔は、上記一端部分の自由状態で上記接続孔の短径よりも大きく、上記流体移送用パイプの一端部分は、短径方向の寸法を弾性的に縮めつつ上記1対の突起を上記接続孔の周縁部を上記ヘッダの外周面側から内周面側に通過させる事により上記ヘッダ内に挿入されている事を特徴とする熱交換器用ヘッダと流体移送用パイプとの接続部。
IPC (2件):
F28F 9/26 ,  F28F 9/02 301
FI (2件):
F28F 9/26 ,  F28F 9/02 301 E
引用特許:
出願人引用 (1件)

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