特許
J-GLOBAL ID:200903080749423560

空気圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084625
公開番号(公開出願番号):特開2000-283043
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明はピストンの外周溝に装着されるライダリングとシリンダ内壁との耐久性の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 往復動型空気圧縮機10は、無給油式の空気圧縮機である。シリンダ12は、アルミニウム合金鋳物が銅を含むアルミニウム合金ダイカストにより形成されている。また、ライダリング25は、球状炭素及び樹脂粉末を含む四フッ化エチレン樹脂により形成されており、シリンダ12の内壁を摺動する際の摺動抵抗を減少させると共に、シリンダ12の内壁を摩耗させないように形成する必要がある。シリンダ12の内壁には、陽極酸化処理によるアルミニウム合金の表面硬度を高める皮膜12bが10〜30μmの膜厚で形成される。従って、皮膜12bを薄くできるので、陽極酸化処理の加工コストを安価に抑えられる。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金により形成され、内壁が陽極酸化処理されたシリンダと、該シリンダ内を往復動するピストンと、該ピストンの外周溝に装着され、前記シリンダの内壁を摺動するライダリングと、を有する空気圧縮機において、前記ライダリングは、球状炭素を含む四フッ化エチレン樹脂複合材からなることを特徴とする空気圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/12 ,  F04B 39/00
FI (2件):
F04B 39/12 C ,  F04B 39/00 A
Fターム (8件):
3H003AA02 ,  3H003AC02 ,  3H003AD01 ,  3H003AD03 ,  3H003BD00 ,  3H003CB08 ,  3H003CD03 ,  3H003CE04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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