特許
J-GLOBAL ID:200903080754032633

空調用エアーフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157494
公開番号(公開出願番号):特開2000-342924
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本体ボックス内においてフィルター本体の前後端部からのエアー漏れを防止でき、またリサイクルの簡易化を図る。【解決手段】 空調用エアーフィルターは正面側にエアー流入口3を、背面側にエアー流出口4をそれぞれ開口してプラスチック製の本体ボックス1と、この本体ボックス1内のエアー流入口3とエアー流出口4との間にジグザグ状に収納される複数枚のフィルター本体2とを備える。フィルター本体2の前枠9cは前縦桟21の溝21aに、後枠9dは後ろ縦桟20の溝20aにそれぞれシール材43を介して受け入れる。したがって、隣り合うフィルター本体2,2の前枠9c,9c同士の合掌部分、及び後枠9d,9d同士の合掌部分から流入空気が濾過されないままエアー流出口4側へ漏れるのを防止できる。押さえ枠体24の上下の横桟22,22と前縦桟21との結合、及びエアー流出口4内の上下枠32,32と後ろ縦桟20との結合に際してはそれぞれ本体ボックス1と同じプラスチック材料からなる結合ピン25を使用する。したがってこれらを容易にリサイクルすることができる。
請求項(抜粋):
正面側にエアー流入口を、背面側にエアー流出口をそれぞれ開口してなるプラスチック製の本体ボックスと、この本体ボックス内のエアー流入口とエアー流出口との間に左右方向にジグザグ状にかつ前後方向に出し入れ可能に収納される複数枚のフィルター本体とを備え、各フィルター本体は四角形状の上下前後枠内に蛇腹状のフィルター濾材を嵌め込んでなる空調用エアーフィルターにおいて、前記本体ボックスのエアー流出口内の上下枠間に、前記本体ボックスと同じプラスチック材料からなって前記フィルター本体の後枠をシール材を介して受け入れる溝を有する複数本の後ろ縦桟が左右方向に所定間隔をおいて配置固定されており、前記後ろ縦桟の外面の上下端のそれぞれに、結合孔を有するボスを一体に突設する一方、前記エアー流出口内の上下枠にはそれぞれ前記結合孔と合致する結合孔を設け、前記本体ボックスのプラスチック材料と同じプラスチック製の結合ピンを前記上下枠の各結合孔とこれに合致する前記ボスの結合孔に抜け止め状に圧入嵌合することで前記後ろ縦桟の上下端と前記上下枠とを一体的に結合しており、前記本体ボックスのエアー流入口内に、前記本体ボックスのプラスチック材料と同じプラスチック製の押さえ枠体が出し入れ可能に嵌め込まれており、この押さえ枠体は、上下の横桟の内側に前記フィルター本体の前枠をシール材を介して受け入れる溝を有する複数本の前縦桟を左右方向に所定間隔をおいて並べており、前記前縦桟の外面の上下端のそれぞれに結合孔を有するボスを一体に突設する一方、前記上下の各横桟にはそれぞれ前記結合孔と合致する結合孔を設け、前記結合ピンと同じ結合ピンを前記上下の各横桟の結合孔とこれに合致する前記前縦桟の結合孔に抜け止め状に圧入嵌合することで前記前縦桟の上下端と上下の各横桟とを一体的に結合してなることを特徴とする空調用エアーフィルター。
IPC (3件):
B01D 46/52 ,  F24F 13/28 ,  F24F 3/16
FI (3件):
B01D 46/52 A ,  F24F 3/16 ,  F24F 1/00 371 A
Fターム (11件):
3L051BA03 ,  3L053BD04 ,  4D058JA14 ,  4D058KA01 ,  4D058KA15 ,  4D058KA23 ,  4D058KA27 ,  4D058KB06 ,  4D058KC33 ,  4D058LA01 ,  4D058LA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エアークリーナケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187511   出願人:昭和電工株式会社, 日産自動車株式会社, 株式会社テネックス
  • フィルタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195520   出願人:ニッタ株式会社
審査官引用 (1件)
  • エアークリーナケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187511   出願人:昭和電工株式会社, 日産自動車株式会社, 株式会社テネックス

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