特許
J-GLOBAL ID:200903080759485113

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  古川 泰通 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-353538
公開番号(公開出願番号):特開2005-121246
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】圧縮機の容量調整範囲を拡大し、その吐出温度の異常低下、損傷事故の発生防止可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】容量調整可能な油冷式圧縮機11、油回収器12、凝縮器13、過冷却器14、主膨張弁16、蒸発器17が介設された冷媒循環流路Iを備え、過冷却器14には、冷媒循環流路Iから分岐し、過冷却用開閉弁23、過冷却用膨張弁24を経た分岐流路IIが通過し、分岐流路IIは圧縮機11の中間圧力部に通じる冷凍装置1Aにおいて、圧縮機用モータ18の回転数をインバータ21を介して制御するとともに、低下過程にある上記回転数が油回収器12内での異常現象を引き起し始める値よりも大きい第1閾値に達すると過冷却用開閉弁23を閉じ、上昇過程にある上記回転数が過冷却用開閉弁23の開閉切換えのハンチングを起こさない第1閾値よりも大きい第2閾値に達すると過冷却用開閉弁23を開かせる制御をする制御部22を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容量調整可能な油冷式圧縮機に続いて、少なくとも油回収器、凝縮器、過冷却器、主膨張弁及び蒸発器が介設された冷媒循環流路を備え、 上記過冷却部には、上記冷媒循環流路における上記凝縮器と上記主膨張弁との間の部分から分岐し、過冷却用開閉弁、過冷却用膨張弁を経由した分岐流路が通過し、 この分岐流路は上記圧縮機の中間圧力部に通じるように設けられた冷凍装置において、 上記圧縮機を駆動するモータの回転数をインバータを介して制御する制御部であって、低下過程にある上記回転数が第1閾値に達すると上記過冷却用開閉弁を閉じる一方、上昇過程にある上記回転数が上記第1閾値よりも大きい第2閾値に達すると上記過冷却用開閉弁を開く制御をする制御部を設けたことを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B1/00 ,  F25B1/10
FI (4件):
F25B1/00 331E ,  F25B1/00 361A ,  F25B1/00 361P ,  F25B1/10 G
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036002   出願人:株式会社日立製作所, 日立清水エンジニアリング株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-337070   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平3-129255
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