特許

J-GLOBAL ID：200903080760019134

網下気室型湿式比重選別機

発明者： 阿部 中 ,  恒川 昌美 ,  堀 邦紘 ,  小林 利輝
出願人/特許権者： ジグ・エンジニアリング株式会社 ,  株式会社アールアンドイー ,  国立大学法人 北海道大学
代理人 (1件)： 杉山 誠二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-028623
公開番号（公開出願番号）：特開2009-183911
出願日： 2008年02月08日
公開日（公表日）： 2009年08月20日
要約：

【課題】 排出口から選別室内に水が逆流した場合であっても、良好な選別精度を維持することができる網下気室型湿式比重選別機を提供する。【解決手段】 選別室(12)内の排出口(12b)付近の区画を包囲するプレ回収室(20)を備え、プレ回収室には、区画以外の選別室内の領域と連通する開閉式扉(20d)付きの開口部(20c)が設けられており、扉を閉鎖した状態で選別室内での選別により被選別物質を成層化させ、扉を開放して成層化した被選別物質のうち被回収物質をプレ回収室に移動させて、被回収物質を前記排出口から排出させるように構成されていることを特徴とする比重選別機(10)が提供される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

被選別物質が投入される選別室と、前記選別室の下方に位置する脈動室と、前記選別室と前記脈動室との間に位置する網目と、前記選別室に設けられ、被回収物質が排出される排出口と、前記排出口に隣接して配置され、被回収物質が外部に排出される際の経路となる排出路と、前記排出路の上方に位置し、被回収物質以外の被選別物質を回収するための回収口とを備えた網下気室型湿式比重選別機であって、 前記選別室内の前記排出口付近の区画を包囲するプレ回収室を備え、 前記プレ回収室には、前記選別室内の前記区画以外の領域と連通する開閉式扉付きの開口部が設けられており、 前記扉を閉鎖した状態で前記選別室内での選別により被選別物質を成層化させ、前記扉を開放して成層化した被選別物質のうち被回収物質を前記プレ回収室に移動させて、被回収物質を前記排出口から排出させるように構成されていることを特徴とする比重選別機。

IPC (2件)：

B03B 5/20 ,  B29B 17/00

FI (2件)：

B03B5/20 ,  B29B17/00

Fターム (12件)：

4D071AA20 ,  4D071AB03 ,  4D071AB04 ,  4D071AB52 ,  4D071DA20 ,  4F401AA27 ,  4F401AC01 ,  4F401AC05 ,  4F401AC06 ,  4F401AC10 ,  4F401AD20 ,  4F401CA27

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 比重選別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-228118   出願人：株式会社京星
• 骨材の比重選別装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-236496   出願人：株式会社京星