特許
J-GLOBAL ID:200903080764311972
回転機器の異常検出方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金本 哲男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290825
公開番号(公開出願番号):特開2002-098585
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 回転機器における初期の異常を高い精度で検出する。【解決手段】 ベアリング2から発生するアナログ信号をマイクフォン3で採取してアンプ5で増幅し,デジタル変換した後のデジタル信号をデータ処理部11へ出力する。データ処理部11では,デジタル信号を離散ウェーブレット変換して,複数の解像度レベルの各ウェーブレット係数を求め,次いで各レベル毎のウェーブレット係数を高速フーリエ変換することで各レベル毎のウェーブレット係数の周波数特性を求め,その結果から前記周波数特性に対する正常時パターンとの比較や監視周波数による増加度合いに基づいた異常の判断を実施する。
請求項(抜粋):
回転機器の異常を検出する方法であって,回転機器から発生するアナログ信号を所定のサンプリング周期でデジタル変換してデジタル信号を得る工程と,前記デジタル信号を離散ウェーブレット変換して,複数の解像度レベルの各ウェーブレット係数を求める工程と,前記各レベル毎のウェーブレット係数を高速フーリエ変換することで,各レベル毎のウェーブレット係数の周波数特性を求める工程とを有し,前記サンプリング周期の逆数であるサンプリング周波数と解像度レベルに応じて,前記周波数特性に対する正常時パターンとの比較による異常判断又は監視周波数による増加度合いに基づく異常判断を実施することを特徴とする,回転機器の異常検出方法。
IPC (3件):
G01H 17/00
, G01M 13/04
, G01M 19/00
FI (3件):
G01H 17/00 A
, G01M 13/04
, G01M 19/00 A
Fターム (15件):
2G024AB08
, 2G024AC01
, 2G024AD04
, 2G024CA13
, 2G024EA01
, 2G024FA04
, 2G024FA06
, 2G064AA17
, 2G064AB13
, 2G064AB22
, 2G064BA02
, 2G064CC29
, 2G064CC42
, 2G064CC43
, 2G064CC52
引用特許:
審査官引用 (2件)
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異常診断装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-170573
出願人:高砂熱学工業株式会社
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特公平2-059420
引用文献:
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