特許
J-GLOBAL ID:200903080780913966

位置測定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 憲保 ,  福田 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-078613
公開番号(公開出願番号):特開2007-255986
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】 埋め立て工事現場や広い地すべり地帯において海中や土中の側方移動量と移動方向を正確に捉えることが出来る位置測定方式を提供する。【解決手段】 地中または海底地盤中に交番磁界を生成する単軸コイル12を有する発信機10が埋設される。交番磁界を受けるために地表または海面近傍に配置される第一軸S1上に間隔をおいて設置された第一及び第二のコイルCA、CCと第一軸と直交する第二軸S2上に間隔をおいて設置された第三及び第四のコイルCB、CDとを含む検出コイル系が用意される。信号処理回路系は、バンドパスフィルタ16A〜16D、差動回路17-1、17-2、位相検波回路18-1,18-2を含み、第一から第四のコイルの検出信号を処理し、第一、第二のコイルの検出信号の差信号と第三、第四のコイルの検出信号の差信号から単軸コイルの軸線の位置と検出コイル系中心の相対位置を二次元的に求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地中または海底地盤中に埋設され交番磁界を生成する単軸コイルを内蔵した発信機と、前記交番磁界を受けるために地表または海面近傍に配置される第一軸上に間隔をおいて設置された第一及び第二のコイルと前記第一軸と直交する第二軸上に間隔をおいて設置された第三及び第四のコイルとを含む検出コイル系とを含み、 前記第一から第四のコイルの出力から磁界強度を求め、第一から第四のコイルで得た磁界強度に基づいて前記単軸コイルの軸線の位置と前記検出コイル系中心の相対位置を二次元的に求めることを特徴とする位置測定方式。
IPC (4件):
G01V 3/10 ,  G01D 21/00 ,  G01B 7/00 ,  G01C 13/00
FI (5件):
G01V3/10 B ,  G01D21/00 D ,  G01D21/00 C ,  G01B7/00 103M ,  G01C13/00 Z
Fターム (15件):
2F063AA04 ,  2F063BA17 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063GA01 ,  2F076BA01 ,  2F076BB09 ,  2F076BB11 ,  2F076BB13 ,  2F076BD01 ,  2F076BD17 ,  2F076BE01 ,  2F076BE02 ,  2G005CA00 ,  2G005EA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 地すべり計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156108   出願人:創栄産業株式会社, 復建調査設計株式会社
  • 地盤変位測定方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-209545   出願人:株式会社レイディック, 坂田電機株式会社
  • 埋設型計器及び構造物計測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-022200   出願人:独立行政法人農業工学研究所, 坂田電機株式会社, 東京電力株式会社

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