特許
J-GLOBAL ID:200903080782481001

狭ビーム指向装置および狭ビーム指向方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009804
公開番号(公開出願番号):特開2002-214325
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 フェーズドアレイアンテナなどを用いる狭ビーム指向装置では、そのビーム幅が広覆域アンテナを用いる初期探知の方位精度より狭くできるようになったため、広覆域アンテナによる探知の後、フェーズドアレイアンテナに移管したとき、目標がフェーズドアレイアンテナのビーム内に入らず失探してしまうという課題があった。【解決手段】 広覆域アンテナ1を用いる初期探知の後に、光学センサ8aによる方位探知を行う。光学センサ8aは視野角を狭めなくても、方位探知精度を容易にフェーズドアレイアンテナ3のビーム幅より狭くすることが可能である。光学センサの方位探知情報にもとづきフェーズドアレイアンテナ3の指向方向を制御して追尾を開始する。一度目標を捕捉した後は、対抗目標への電波放射とフェーズドアレイアンテナ3の追尾受信部4による追尾とを交互に繰り返して行う。
請求項(抜粋):
電波を発信した対抗目標の探知を行う広覆域アンテナ、前記広覆域アンテナで受信した信号から前記電波の諸元及び前記目標の方位を分析する監視方探受信部、前記監視方探受信部の分析結果と予め記憶した対抗目標のデータとを比較して目標の有無を確認し、前記目標を発見したとき目標認識信号を出力する信号処理部、前記広覆域アンテナの指向方向に指向し、所定の方位探知精度を有する光学センサ、前記光学センサの画像と前記監視方探受信部の分析した方位とから前記目標を抽出して目標の方位を算出する画像処理部、ビーム指向方向制御機能およびビーム幅制御機能を有するフェーズドアレイアンテナと、前記フェーズドアレイアンテナの受信信号を解析して目標を追尾する追尾受信部と、前記信号処理部の発信する前記目標認識信号を受けて前記分析結果にもとづき決定した電波諸元の送信信号を出力する送信部とを有し、前記目標の追尾と、前記送信信号の送出とを繰り返すアクティブフェーズドアレイアンテナ部とを備え、前記アクティブフェーズドアレイアンテナ部の前記追尾受信部は、前記画像処理部の算出した前記目標の方位にもとづき前記追尾を開始することを特徴とした狭ビーム指向装置。
IPC (3件):
G01S 7/02 ,  F41G 7/22 ,  G01S 13/86
FI (3件):
G01S 7/02 F ,  F41G 7/22 ,  G01S 13/86
Fターム (10件):
2C014DA02 ,  2C014DB01 ,  2C014DC02 ,  2C014DC04 ,  2C014DD01 ,  2C014DD11 ,  5J070AD11 ,  5J070AK22 ,  5J070BD08 ,  5J070BH12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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