特許
J-GLOBAL ID:200903080785670506
光源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254561
公開番号(公開出願番号):特開平11-096803
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 2個の光源ランプを備え、液晶プロジェクター等の高輝度の光源として利用可能な小型、コンパクトで廉価に製造可能な光源装置を提案すること。【解決手段】 光源装置1では、第1および第2の光源ランプ2、3のそれぞれの射出開口2c、3cに遮蔽用反射板2d、3dを取り付け、光源光軸2e、3eを中心とする矩形射出開口2f、3fが形成されている。これらの矩形射出開口2f、3fから出射した矩形断面形状の出射光束I(2)、I(3)は、合成光学系4を介して合成されて、矩形断面形状の単一の合成光束I(out)とされる。各光源ランプの出射光束を小断面にできるので、出射側に配置されている光学素子を小さくでき、装置全体の小型化、低価格化を達成できる。また、照明対象の液晶ライトバルブの照明領域に対応する矩形形状の合成光束を形成できるので、光の利用効率を高めることができる。
請求項(抜粋):
第1および第2の光源ランプと、前記第1の光源ランプからの第1の出射光束および前記第2の光源ランプからの第2の出射光束を合成して合成光束として射出する合成光学系とを有する光源装置において、前記第1の光源ランプは、前記第1の出射光束が射出する第1の射出開口と、第1の遮蔽用反射板とを備え、この第1の遮蔽用反射板は、前記第1の射出開口の外周部分を遮蔽して、光源光軸を中心とする第1の矩形射出開口を形成しており、前記第2の光源ランプは、前記第2の出射光束が射出する第2の射出開口と、第2の遮蔽用反射板とを備え、この第2の遮蔽用反射板は、前記第2の射出開口の外周部分を遮蔽して、光源光軸を中心とする第2の矩形射出開口を形成しており、前記第1および第2の矩形射出開口は同一形状であり、前記合成光学系は、第1および第2の反射板と、コンデンサーレンズとを備えており、前記第1および第2の光源ランプはそれぞれの光源光軸が平行となるように相互に向かい合わせの状態で配置されており、これら第1および第2の光源ランプの間において、前記第1の光源ランプの光源光軸上には、前記第1の反射板が45度傾斜した状態で対向配置され、前記第2の光源ランプの光源光軸上には、前記第2の反射板が逆方向に45度傾斜した状態で対向配置されており、前記第1および第2の反射板で反射された第1および第2の出射光が前記コンデンサーレンズを介して単一の矩形断面の合成光束として出射されるようになっていることを特徴とする光源装置。
IPC (5件):
F21M 1/00
, G02B 5/26
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 530
, H04N 9/31
FI (5件):
F21M 1/00 B
, G02B 5/26
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 530
, H04N 9/31 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平5-508938
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液晶プロジェクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-145749
出願人:ソニー株式会社
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投写用光源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-072425
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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