特許
J-GLOBAL ID:200903080811184500

光学素子及び光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-033608
公開番号(公開出願番号):特開2008-198295
出願日: 2007年02月14日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】安価でありながら適正な開口制限を行える光ピックアップ装置用の光学素子及びそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】第1領域の最も外側を通過した光束OL1は、不図示の対物レンズを介して情報記録面上に集光されスポットSPの縁に至る。一方、第2領域の最も内側を通過した光束OL2は、光束OL1に対して角度γで傾いているので、不図示の対物レンズを介して情報記録面上に集光されたとき、スポットSPの中心から距離δだけ離れた位置に至りフレア光となる。不図示の光検出器は、スポットSP内の反射光は受光できるが、スポットSPの中心から距離δだけ離れた位置に到達した光は、受光範囲を超えているため受光不能である。このように、放射状の回折構造を設けることで、輪帯状の回折構造を設ける場合と同様に開口制限機能を発揮できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
光源からの光束を光ディスクの情報記録面に集光させ、それより反射した光束を光検出器で受光することにより情報の記録/再生を行う光ピックアップ装置において用いられる光学素子であって、 前記光学素子は、光軸を含む第1領域と、前記第1領域の周囲にあり放射状の回折構造を有する第2領域とを有し、 前記第1領域では前記光源からの光束を透過し、前記第2領域では前記光源からの所定の光束が回折されることを特徴とする光学素子。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (1件):
G11B7/135 A
Fターム (6件):
5D789AA17 ,  5D789AA41 ,  5D789CA16 ,  5D789JA22 ,  5D789JB02 ,  5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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