特許
J-GLOBAL ID:200903080833942483

医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人三澤特許事務所 ,  三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-042457
公開番号(公開出願番号):特開2009-195586
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】狭窄の診断に供する情報を生成することが可能な医用画像処理装置を提供する。【解決手段】抽出部3は、複数のボリュームデータのそれぞれから、心臓の形態を表す第1データを抽出し、さらに、造影剤が流入した冠動脈の形態を表す第2データを抽出する。抽出部3は、第2データを利用して複数のボリュームデータのそれぞれから、冠動脈の形態を表す第3データを抽出する。解析部4は、複数の第3データのそれぞれにおける冠動脈の画素値に基づいて、冠動脈の各領域における血流速度を求める。カラーマッピング部5は、血流速度の大きさに応じた色を、冠動脈の各領域に割り当てることで色ボリュームデータを生成する。合成部6はボリュームデータと色ボリュームデータとを合成し、表示画像生成部7は合成したボリュームデータに基づいて表示用の画像データを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
造影剤が注入された被検体の心臓をX線CT装置で撮影することで得られた、前記撮影された時間がそれぞれ異なる複数のボリュームデータを受け付け、前記造影剤を注入してから所定時間が経過した後の複数のボリュームデータのそれぞれから、前記心臓の形態を表す第1データを抽出する心臓領域抽出手段と、 前記複数の第1データのそれぞれから、前記造影剤が流入した冠動脈の形態を表す第2データを抽出し、前記第2データが表す冠動脈の形態に基づいて、前記撮影された時間がそれぞれ異なる複数のボリュームデータのそれぞれから、各時間における前記冠動脈の形態を表す第3データを抽出する冠動脈領域抽出手段と、 前記撮影された時間がそれぞれ異なる複数の第3データのそれぞれにおける前記冠動脈の画素値に基づいて、前記冠動脈の各領域における血流速度を求める解析手段と、 前記解析手段によって求められた前記各領域における血流速度の大きさに応じた色を、前記冠動脈の各領域に割り当てることで、前記色が割り当てられた冠動脈の形態を表す色ボリュームデータを生成する色割当手段と、 を有することを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (4件):
A61B6/03 360J ,  A61B6/03 375 ,  A61B6/03 360G ,  A61B6/03 370Z
Fターム (8件):
4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA23 ,  4C093DA02 ,  4C093FF16 ,  4C093FF24 ,  4C093FF42 ,  4C093FG01
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る