特許
J-GLOBAL ID:200903080837992205

ゴムダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339296
公開番号(公開出願番号):特開平11-153104
出願日: 1997年11月24日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【目的】 ピストンの衝突エネルギを円滑に吸収するゴムダンパを提供する。【構成】 突起部73が接続基部73aに向けて断面積が徐々に大きくしてあることから、突起部73の弾性係数が小から大に徐々に変化している。そのため、ピストンが突起部73の先端面に衝突すると、ピストンは最初は柔らかく受け止められて徐々に制動抵抗が増加するので、衝突時のショックを円滑に吸収できる。また、突起部73先端の平坦面73cとテーパ面73bとが滑らかな円弧面73dで連続されているために、繰り返しの衝突により、平坦面73cとテーパ面73bとの連続部分に応力集中が生じにくく、その部分の欠けなどが抑制できる。
請求項(抜粋):
シリンダチューブ内を移動するピストンと、ピストンのストローク端において衝接するゴムダンパであって、エンドキャップに取り付けられる本体部端面からピストン方向に突出する突起部を備え、その突起部を、前記本体部に対して端面より軸方向外側位置の接続基部から先端に向けて先細りのテーパ形状に形成し、突起部周囲には、突起部の軸方向荷重による軸直角方向変位を許容する変位許容空間を設けて成ることを特徴とするゴムダンパ。
IPC (2件):
F15B 15/22 ,  F15B 15/14 330
FI (2件):
F15B 15/22 D ,  F15B 15/14 330
引用特許:
審査官引用 (3件)

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