特許
J-GLOBAL ID:200903080850712866

アナログスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132119
公開番号(公開出願番号):特開平5-327436
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】基板電位を供給し、その手段に起因する切り換え雑音の生じないアナログスイッチを提供することを目的とする。【構成】P3並びにN4から成る第1のトランジスタ対と、N4の基板電位供給手段であるP5並びにN6から成る第2のトランジスタ対と、N4の基板電位供給手段であるN7と、切り換え信号を制御するインバ-タ11、12、13からなるアナログスイッチのインバ-タ11の回路しきい値は、インバ-タ13の回路しきい値よりも高く設定する。【効果】導通時には入出力電位に追従した電位を基板に供給し、入出力電位の変化に伴う特性の劣化を抑え、さらに、非導通時には固定された電位を基板に供給し、入出力端子間の干渉を抑え、そのうえ、切り換え時に切り換え雑音の発生を抑えることの出来るアナログスイッチを得ることができる。
請求項(抜粋):
ドレインが第1の入出力端子に接続され、ソ-スが第2の入出力端子に接続され、切り換え信号がゲ-トに接続された第1の導電型の第1のトランジスタと、このトランジスタのソ-ス、ドレインにドレイン、ソ-スが接続され前記切り換え信号とは反転した信号がゲ-トに接続された第2の導電型の第2のトランジスタと、前記第1、第2のトランジスタが導通であるときには少なくとも一方のトランジスタの基板電位を前記第1の入力端子若しくは第2の入力端子の電位に印加する第1の基板電位供給手段と、前記第1、第2のトランジスタが非導通であるときには前記基板電位を一定の電位に印加する第2の基板電位供給手段と、前記第1の基板電位供給手段と前記第2の基板電位供給手段とを別々のタイミングで動作させるタイミング手段とを具備することを特徴とするアナログスイッチ。
IPC (2件):
H03K 17/00 ,  H03K 17/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-092013
  • 特開平3-048520
  • 特開昭59-027622
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