特許
J-GLOBAL ID:200903080856075230

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284746
公開番号(公開出願番号):特開2000-238525
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 空調ユニット1の大型化を招くことなく、十分なDEF風量を確保すること。【解決手段】 空調ユニット1は、ケース4の内部にヒータコア6が略水平状態に配置され、そのヒータコア6の略延長方向にセンタFACE開口部11Aが開口している。ヒータコア6の上部には、ヒータコア6を通過して加熱された温風をエアミックス空間19へ導く温風ガイド8が設けられ、この温風ガイド8の延長方向に通風口18が設けられている。通風口18は、エアミックス空間19からDEF開口部12またはFOOT吹出口13へ供給される送風空気が通過する開口部であり、通風口18の内周縁部の一辺が温風ガイド8の先端によって形成されている。センタFACE開口部11Aと通風口18は、FACEドア9によって選択的に開閉される。このFACEドア9は、センタFACE開口部11Aのみを開閉するもので、サイドFACE開口部は常時開口している。
請求項(抜粋):
送風空気が下方から上方へ通り抜けるように略水平状態に配置され、自身を通過する送風空気を加熱するヒータコアと、このヒータコアの側方に設けられ、前記ヒータコアを通過して加熱された温風と前記ヒータコアをバイパスした冷風とが合流するエアミックス空間と、前記ヒータコアの上方に配置され、前記ヒータコアで加熱された温風を前記エアミックス空間へ導く温風ガイドと、前記エアミックス空間から第1の方向へ流れた送風空気が流出する第1の空気流出口と、前記エアミックス空間から第2の方向へ流れた送風空気が流出する第2の空気流出口と、この第2の空気流出口の上流に設けられ、前記エアミックス空間を通って前記第2の空気流出口へ供給される送風空気が通過する通風口と、前記第1の空気流出口と前記通風口とを選択的に開閉する切替ドアとを有する空調ユニットを備え、前記第1の空気流出口は、前記温風ガイドの略延設方向で前記空調ユニットの側方面に開口しており、前記通風口は、前記温風ガイドと略同一面において開口し、且つ前記通風口の内周縁の一辺が前記温風ガイドの先端によって形成され、前記切替ドアは、自身の先端部が前記温風ガイドの先端部に当接することで前記通風口を閉じることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 102 P ,  B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 J
Fターム (3件):
3L011BA00 ,  3L011BJ00 ,  3L011BP02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-235505   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-251117   出願人:株式会社デンソー
  • 自動車用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-109268   出願人:カルソニック株式会社

前のページに戻る