特許
J-GLOBAL ID:200903080865388879

複数の連続する制御された放出を持った多粒子製薬形態の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519047
公開番号(公開出願番号):特表2001-503398
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】本発明は、24時間中、1又は2の投与により1又は幾つかの活性成分の十分な量を患者の組織中に入れるための制御された多連続的放出を持った多粒子製薬形態の調製方法に関する。上記方法は、それらのコーティング中に少なくとも2つの異なる粒子の集団を含む製薬形態が、複数の類似の薬用球体及び幾つかのコーティング製品からただ1つの単コーティング取り付けの中で好ましくは連続的に調製され、該複数の薬用球体が調製される製薬形態中に含有される集団として分割されている。薬用球体の得られたフラクションは、上記コーティング製品の1又はそれ以外の多くのフラクションとしての手段によってコーティングを、任意に最後の一つを除外し、受けさせるための単一コーティング取り付けにおいて連続して挿入され、薬用球体を与えるフラクションのコーティングは、先行の又は既にコーティングを受けている薬用球体の存在中で実行される。かくして処理された複数の薬用球体は、望ましい製薬形態を構成するために働く全体を構成する。
請求項(抜粋):
24時間にわたり1または2の投与によって1又はそれ以上の活性成分の十分な量を、提供するべき患者の体に与えるタイプの複数連続的に制御された放出を持った多粒子製薬形態の調製方法であり、それらコーティングによって区別した粒子の少なくとも2つの集団からなる、当該タイプの製薬形態が、多数の類似の薬用球体及び1又はそれ以上のコーティング生産物から出発する単一及び唯一のコーティング設備の中で、多数の薬用球体が調製されるべき製薬形態によって含有されることが要求される集団と同じ数のフラクションに分割されること、かくして得られた薬用球体フラクションが、この一つの設備において、最後のフラクションの除外の可能性と共に、1又はそれ以外の上記コーティング生産物の等しい数のフラクションを用いてコーティング処理を受けさせるために単一のコーティング設備内に連続的に導入されること、薬用球体の与えられたフラクションのコーティングが、先行のフラクション又はコーティング処理を既に受けているフラクションの薬用球体の存在において実行されること、かくして処理した複数の薬用球体が、薬用球体の各フラクション又は集団の均質な分布のある内部の全体を構成すること、各フラクションの球体が、それの一つの除外の可能性とともに、それにより特徴付けされるコーティングを有すること、上記多数の粒子が、次いで求める製薬形態を構成するための形態とされること、好ましくは連続して、調製されることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61K 9/16 ,  A61J 3/06 ,  A61K 9/28
FI (4件):
A61K 9/16 ,  A61J 3/06 L ,  A61J 3/06 M ,  A61K 9/28
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ジルチアゼム処方剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151260   出願人:マリオンメレルダウインコーポレイテッド
  • 特開平1-216934
  • 特開平1-132521
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