特許
J-GLOBAL ID:200903080870792262
組換えアデノウイルスベクターの作製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215011
公開番号(公開出願番号):特開2001-086986
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 組換えアデノウイルスベクターを簡便かつ高効率で作製することのできる新しい方法を提供する。【解決手段】 E1領域もしくはE1およびE3領域を欠失させたアデノウイルスゲノムDNAのいずれかの欠失部位に、レコンビナーゼ認識配列を両端に有するコスミド配列と発現カセットとを挿入結合して組換えコスミドアデノウイルスベクターを作製し、この組換えコスミドアデノウイルスベクターとレコンビナーゼ発現ベクターとをアデノウイルスE1タンパク質産生細胞にコトランスフェクションし、細胞中において組換えコスミドアデノウイルスベクターからコスミドベクター配列を除去することによって、アデノウイルスゲノムDNAおよび発現カセットからなるDNA配列を有する組換えアデノウイルスベクターを製造する。
請求項(抜粋):
E1領域もしくはE1およびE3領域を欠失させたアデノウイルスゲノムDNAのいずれかの欠失部位に、レコンビナーゼ認識配列を両端に有するコスミド配列と発現カセットとを挿入結合して組換えコスミドアデノウイルスベクターを作製し、この組換えコスミドアデノウイルスベクターとレコンビナーゼ発現ベクターとをアデノウイルスE1タンパク質産生細胞にコトランスフェクションし、細胞中において組換えコスミドアデノウイルスベクターからコスミドベクター配列を除去することによって、アデノウイルスゲノムDNAおよび発現カセットからなるDNA配列を有する組換えアデノウイルスベクターを作製することを特徴とする組換えアデノウイルスベクターの作製方法。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, C12R 1:93
, C12R 1:91
FI (4件):
C12R 1:93
, C12R 1:91
, C12N 15/00 A
, C12N 5/00 B
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Biochem. Biophys. Res. Commun., 1998, Vol. 246, p. 868-872
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Biotechniques., 1994, Vol. 16, No. 6, p. 1060, 1062-1064
-
Biochem. Biophys. Res. Commun., 1998, Vol. 244, p. 455-462
-
Nucleic. Acids. Res., 1995, Vol. 23, No. 19, p. 3816-3821
-
Acta. Paediatr. Jpn., 1996, Vol. 38, p. 182-188
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 1996, Vol. 93, p. 1320-1324
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