特許
J-GLOBAL ID:200903080875377638

サイドエアバッグシステムとエアーバッククッションの製造方法及びその折り込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-352608
公開番号(公開出願番号):特開2001-213262
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】インフレータガス圧の初期損失を防止し、且つエアーバッククッションの耐久性を向上する。【解決手段】サイドエアバッグシステムは、エアーバッククッション500とインフレータ組立体400とを備える。クッション500は、複数のベント542が形成されているテダー541を有する第1のパネル540を含む。エアーバッククッション500は、テダー541を挟んで上部チャンバー504と下部チャンバー505とを有する。インフレータ組立体400は、下部チャンバー505内に配置される。テダー541は、エアーバックの作動時にエアーバッククッション500の形状をほぼ一定に維持するため、インフレータ410からのガスが上部チャンバー504よりも下部チャンバー505に先立って発散されるように圧力を維持する。
請求項(抜粋):
車両のサイド衝突時に乗員を保護するサイドエアバッグシステムにおいて、固定板を有する車両用シートのフレームと、複数のベントが形成されているテダーを有する第1のパネルと、前記第1のパネルの裁縫線に裁縫される一双の第2のパネルと、前記第2のパネルの裁縫線に複数積層されて裁縫される一双の補強パネルとからなるエアーバッククッションであって、そのエアーバッククッションは、テダーを挟んで上部チャンバーと下部チャンバーとを有することと、前記エアーバッククッションの内部に設けられ、所定幅の金属帯である円筒状のマウンティングリングによりインフレータがマウンティングブラケットに取着され、前記エアーバッククッションの内側で前記下部チャンバーの結合孔を貫通して前記フレームの固定板に固着されるボルトを有するインフレータ組立体とを含み、前記テダーは、エアーバックの作動時にエアーバッククッションの形状をほぼ一定に維持するため、インフレータからのガスが上部チャンバーよりも下部チャンバーに先立って発散されるように圧力を維持することを特徴とするサイドエアバッグシステム。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/24
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 側面衝突用エアバッグ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-515920   出願人:ブリード・オートモーティブ・テクノロジイ・インコーポレーテッド
  • エアバッグの縫製構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265121   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 側面衝突用エアバッグ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-515920   出願人:ブリード・オートモーティブ・テクノロジイ・インコーポレーテッド
  • エアバッグの縫製構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265121   出願人:本田技研工業株式会社

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