カラー画像形成装置およびカラー画像形成方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：鈴木喜三郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-334729
公開番号（公開出願番号）：特開2001-154440
出願日： 1999年11月25日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：

【要約】【課題】高スループットでカラー画像をシートの両主面に形成することができるカラー画像形成装置およびカラー画像形成方法を提供する。【解決手段】中間転写ベルト41に3ページ分のカラー画像を並列形成するとともに、3枚のシートSを順次給紙して3ページ単位で画像形成することができ、高スループットで印刷処理を行うことができる。この場合、連続して給紙される3枚のシート中に画像無シート(第2シート)が2枚含まれている場合には、スイッチバック機構662でのシートの相互干渉が問題となる。しかしながら、画像無シートの間に片面画像シート(第1シート)が介在し、この搬送順序で2次転写領域(転写位置)R2に給紙しているため、スイッチバック機構662ではシートの間に1ページ分の間隔が存在し、シートの相互干渉が防止される。

請求項（抜粋）：

カラー画像をシートの両主面上に順次形成するカラー画像形成装置において、nページ(n≧3)分のトナー像を中間転写体に並べて形成し、各トナー像をそれぞれ対応するシートに順次転写する画像形成手段と、前記画像形成手段にシートを給紙する給紙手段と、前記画像形成手段から搬送されてきたシートを所定の排紙位置に排紙する排紙手段と、前記画像形成手段から搬送されてきたシートを反転させた後、前記給紙手段に再給紙する再給紙手段と、前記画像形成手段、前記給紙手段、前記排紙手段および前記再給紙手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、一方主面にカラー画像が形成された少なくとも1枚以上の第1シートと、両主面ともに画像が形成されていない少なくとも1枚以上の第2シートとからなる合計n枚のシートを、下記の搬送順序で前記画像形成手段に給紙する一方、各シートに転写すべきカラー画像を前記搬送順序に対応した配列順序で並べて前記中間転写体に形成しておき、前記第1シートのそれぞれについては、各シートに対応するカラー画像をその他方主面に転写した後に前記排紙手段によって前記排紙位置に排紙するとともに、前記第2シートのそれぞれについては、各シートに対応するカラー画像をその一方主面に転写した後に前記再給紙手段によって次の第1シートとして前記給紙手段に再給紙することを特徴とするカラー画像形成装置。前記搬送順序は、n枚のシート中に前記第2シートが1枚のみ含まれる場合には当該第2シートが任意の順番となるように、また複数枚の前記第2シートが含まれる場合には前記第2シートの間に少なくとも1枚以上の前記第1シートが介在するように決定されている。

IPC (5件)：

G03G 15/01 , G03G 15/01 114 , G03G 15/00 106 , G03G 15/00 107 , G03G 21/00 370

FI (5件)：

G03G 15/01 N , G03G 15/01 114 A , G03G 15/00 106 , G03G 15/00 107 , G03G 21/00 370

Fターム (29件)：

2H027DB08 , 2H027ED17 , 2H027ED24 , 2H027FA13 , 2H027FA28 , 2H028BA05 , 2H028BA14 , 2H028BB04 , 2H028BD00 , 2H030AA06 , 2H030AD05 , 2H030AD06 , 2H030AD17 , 2H030BB02 , 2H030BB23 , 2H030BB42 , 2H030BB56 , 2H076AB05 , 2H076AB12 , 2H076EA01 , 9A001BB01 , 9A001BB03 , 9A001HH31 , 9A001JJ35 , 9A001KK16 , 9A001KK31 , 9A001KK37 , 9A001KK42 , 9A001LL02

引用特許：

出願人引用 (2件)

画像形成装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-321789 出願人：ミノルタ株式会社
カラープリンタ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-231351 出願人：富士ゼロックス株式会社

審査官引用 (2件)

画像形成装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-321789 出願人：ミノルタ株式会社
カラープリンタ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-231351 出願人：富士ゼロックス株式会社

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