特許
J-GLOBAL ID:200903080885736130

移動無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井出 直孝 ,  下平 俊直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-051688
公開番号(公開出願番号):特開2005-244597
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 簡単な構成により遠方に張り出されている送受信機部のセクタ間の伝送遅延誤差を改善する。【解決手段】 下りおよび上りの光伝送路において、波長の異なる光信号の光伝送速度の相違が既知であることを考慮した一定の倍率を、折り返された遅延量測定カウンタの測定値(下り上り合計遅延時間)にかける。その結果をもとに遅延補正値を算出し、送信遅延量バッファ部および受信遅延量バッファ部に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線基地局部と、送受信機部と、前記無線基地局部と前記送受信機部とを接続する光ファイバとを備え、 前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立って前記送受信機部に遅延測定用固定データを送信し、この遅延測定用固定データが前記送受信機部から折り返されて帰還するまでの時間から光信号の伝送遅延量を測定する手段を備えた 光伝送の全二重化方式(送受信1芯双方向)を採用した移動無線通信システムにおいて、 前記無線基地局部は、前記光ファイバ中を伝送する前記無線基地局部から前記送受信機部へ向かう方向である下り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備え、 前記送受信機部は、前記光ファイバ中を伝送する前記送受信機部から前記無線基地局部へ向かう方向である上り方向の光信号の波長に応じた当該光信号の伝送速度情報を記憶する手段を備え、 前記無線基地局部は、データ通信の開始に先立ってこの双方の記憶する手段を参照し前記無線基地局部と前記送受信機部との間で当該データ通信に用いる予定の波長に依存する下りおよび上り方向の光信号の伝送速度情報に基づき前記測定する手段により測定された伝送遅延量を下りおよび上り方向でそれぞれ補正する手段と を備えたことを特徴とする移動無線通信システム。
IPC (12件):
H04B10/02 ,  H04B10/18 ,  H04B10/24 ,  H04J3/00 ,  H04J14/00 ,  H04J14/02 ,  H04L5/14 ,  H04Q7/22 ,  H04Q7/24 ,  H04Q7/26 ,  H04Q7/30 ,  H04Q7/36
FI (7件):
H04B9/00 M ,  H04J3/00 Q ,  H04L5/14 ,  H04B7/26 104A ,  H04B9/00 G ,  H04B9/00 E ,  H04Q7/04 A
Fターム (23件):
5K018AA03 ,  5K018BA01 ,  5K018CA06 ,  5K018GA00 ,  5K028AA15 ,  5K028BB08 ,  5K028CC03 ,  5K067AA14 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE10 ,  5K067EE37 ,  5K067HH24 ,  5K067LL11 ,  5K102AA63 ,  5K102AB12 ,  5K102AD01 ,  5K102AL12 ,  5K102KA02 ,  5K102KA39 ,  5K102RD25 ,  5K102RD28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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